やすらぎの里へは、
心の調子を崩した方も訪れます。
「断食道場になぜ?」
そう思われましたか?
実はご本人もその答えを分からないで
来られることがほとんどです。
「なんとなくいいなって思って・・・」
そんな表現をされます。
そして最終日、
「やっぱり来て良かったです!」
と、別人のような笑顔でお帰りになる。
そんな光景をたくさん見てきました。
体から心を整える
やすらぎの里のプログラムに、
心の問題を学ぶようなものはありません。
やすらぎの里のプログラムは、
「体の調子を整える」ことに
重きを置いています。
ではなぜ心の調子まで良くなるのでしょうか。
その理由の一つは、
体の調子と心の調子は繋がっているからです。
「内臓の休息」
「体のメンテナンス」
「深いリラックス」
この要素をふんだんに取り入れたプログラムは、
乱れてしまった自律神経の調子を整えてくれます。
自律神経の調子が整うと、
脳の機能も回復して、
結果的に心の調子も良くなっていきます。
役割から離れる
理由の二つ目は、
ゲストみなさんの交流によるものです。
数日間一緒に過ごしていると、
自然に会話が生まれます。
最初は、
「どこから来たのですか?」
といった簡単な会話ですが、
数日後には、
「実は今休職中で・・・」
といった深い話をするまでに
至ることがあります。
それが無理にではなく、
とても自然に行われる場が作られていくのです。
「誰にも話せなかったことなのに、
なぜかここでは話せて、
泣いてしまったけれど、
話したら楽になりました。
名前も知らない人達なのに不思議です。」
そんなお話を聞かせてくれたゲストもいます。
やすらぎの里に来ると、
日常では「上司」「母」「娘」
といった肩書や役割がある人たちも、
み~んなフラットな関係になります。
そのフラットな関係には、
人間関係につきものの、
独特の緊張感が発生しません。
上司部下でもない、
先輩後輩でもない、
友人知人でもない、
「同志」です。
不思議な心地よい人間関係が、
ごく自然に構築される環境は、
やすらぎの里の大きな魅力の一つとなっています。
「なんとなくいいと思って・・・」
人間の直感はすごいなと思わされます。
自分に何が必要なのか、
実はみんなわかっている。
誰の目も気にせず、
ひたすら休み、
体と心をととのえる旅。
疲れ切ったと感じたら、
燃え尽きる前に、
駆け込んで来てくださいね。
日常から離れて、
心と体をリセット。
断食リトリート「やすらぎの里」
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