こんにちは。
やすらぎの里の大沢です。
今から30年前、
まだ僕が30歳になったばかりのころ、
八ヶ岳のふもとで小さな断食宿を始めました。
その施設の名前は──
「ライフスタイル改善センター・フォルス」
ちょっと長い名前ですよね(笑)
でもこの名前には、
僕の中でとても大切な想いが込められていました。
「食から整える」── フォルスに込めた想い
“フォルス”とは、Foods & Healthからつくった造語。
「病気を治す」のではなく、
「食から暮らしを整えよう」という想いからつけました。
当時の僕は、
・病気を根本的に解決するには?
・病気になる前に、できることはないか?
そんな問いを抱えながら、
「食事・生活習慣・心の持ち方」に注目していました。
振り返ればまだ、日本に
「断食=健康法」という考えが広がる前のこと。
それでも、
“きれいな施設でプログラムが充実している断食道場”として、
少しずつ話題になり、
多くの方が訪れてくれるようになりました。
そして今、時代が求めていること
30年が経ち、コロナ禍も経験して、
世の中の健康観は大きく変わりました。
予防医療、免疫、メンタルヘルス、セルフケア──
「日常の積み重ねが、未来の体と心をつくる」
そんな価値観が、ようやく当たり前になってきました。
いま思うのです。
あの頃、僕たちが掲げていた
“ライフスタイル改善”という視点は、
まさに時代が追いついてきたのだなと。
「断食」は入口。
続く“習慣”が未来をつくる。
やすらぎの里では、これまでも「断食」だけでなく、
・シンプルな食事(回復食・養生食)
・朝ヨガや呼吸法
・自然の中で過ごす時間
・五感に浸る体験
そんなことを大切にしてきました。
断食はきっかけ。
本当に大切なのは、
“その後の暮らしが変わる”こと。
だから僕たちは、滞在中の体験だけでなく、
「続けられる習慣」を伝えることに力を入れています。
「やすらぎメソッド」という形にしていく
いま、やすらぎの里では
これまで積み重ねてきた知恵と実践を、
『やすらぎメソッド』という形でまとめています。
それは難しい方法ではありません。
特別な器具もいらないし、
がんばる必要もない。
・シンプルな食事を味わって食べる
・朝、少しだけ体を動かす
・心と身体をゆるめる時間
・体の声を聴いて食べる
・安眠につながる過ごし方
そんな日々の選択の質を高めるだけ。
でも、それが“人生の後半”にとって、
とても大きな意味を持つと僕は信じています。
今日の“ととのえ”が、未来を支える
人生100年時代と言われる今。
50代・60代からの選択が、
その後の人生の土台になっていきます。
やすらぎの里はこれからも、
「体を整える」だけでなく、
「人生の質を整える」場所でありたいと思っています。
日々の小さな選択が、
人生後半の土台をつくっていきます。
あなたの今日の小さな実践が、
未来の自分を支えますように。
日常から離れて、心と体をリセット。
やすらぎの里の詳しい資料は、
こちらでダウンロードできます ↓
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