マイレージって言うと、飛行機って思いますよね。
たくさん飛行機使っていると、マイレージがたまって、ただでどっかいけたりとか。
フード・マイレージってなに?
飛行機たくさん乗ってると、なんかおいしいものでも食べさせてくれんの。
いや、いや違うんです。
食の安全性や環境問題を考えたときに、
地元でとれたものを地元で食べるというのはとっても大事なことなんです。
なんせ、その土地にあったものが育つから。
さらに、食材を輸送するときにエネルギーを使わなくてすむからです。
日本は食料自給率が40%と先進国の中でももっとも低いレベルです。
これは、遠く離れたとこから、たくさんのエネルギーを使って
食料を輸入しているということでもあります。
そんなことはやめて、地元で取れたものを食べようと
「地産地消」という言葉もよく使われるようになりました。
そんな中で、輸入食料について、輸送量と距離を加味して
総合的にとらえる指標として考えられたのが「フード・マイレージ」です。
日本のフード・マイレージは5,000億トン・Kmだそうです。
ちなみに韓国は、1,500億トン・Km、米国は1,400億トン・Kmとなり、
それぞれ日本の3.3分の1、3.6分の1となります。
この数字を見てみなさんどう思います。
「今日のやすらぎ」
すくすく育っている田んぼの稲。
日本で数少ない自給食糧の優等生「お米」
日本人はやっぱり、米ですよ。
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