しのです。
大根をたくさんいただいたので、スタッフの山田さんに教わり
切干し大根を作りました。
太めの千切りにして、ザルで4日ほど干しました。
12月~1月の風が強い日を選ぶといいそうです。
最初はみずみずしい大根が、日に日にしわくちゃになっていき、
お店で売られているのと同じ切干し大根の完成!
私は何にもしていないのに、太陽と風の力でできるとは、改めて
自然の力の偉大さを感じました。
食物繊維やカルシウムなどのミネラルたっぷりで甘味も増して、
戻し汁だけでおいしい煮物ができます。
やすらぎの里でも朝食の定番メニューとなっています。
桜えびを入れて、うまみとパリパリとした食感をプラスするのが
やすらぎ流。
日本は乾物の種類が豊富ですよね。
凍り豆腐、車麩、板麩、干し椎茸、昆布、ひじき、干し柿やレーズン
などのドライフルーツや、ごま、くるみなどの木の実も乾物といえま
す。
どれも栄養たっぷり!
天日干しにすると太陽のエネルギーが食材に溶け込むのでしょうね。
乾物って、保存食でもあっていつでも使いたいときに使える便利な
食材です。そして何よりとてもおいしい。
口に入れた時に、ジワーっと優しい温かみのある味が感じられます。
昔の日本人の知恵というのは本当にすごいですよね。
自分が日本人であることに誇りをもちたいと思います。
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