毎年、たくさんのゲストの方から年賀状をいただきます。
その中でも特にうれしいのが、
やすらぎの里が人生の転換点になった人からのものです。
Nさんは、八ヶ岳の頃からのゲストでした。
摂食障害があり、毎日がとてもつらそうで、なかなか症状も改善せず、
僕も話を聞いて、滞在している間だけでも、
ゆっくり休んでもらうしかできませんでした。
本当に、良くなる日は来るのか、
「きっと、よくなる」と言いつづけてはいたものの、
自分でも、確信があったわけではありませんでした。
それが、8年前に結婚して、子供ができて、
今は、家族と一緒に、幸せな暮らしを送っています。
「もう、8年お伺いしておりませんが、
メルマガやブログを拝見し、いつもはげまされています。
こんな私も二児の母になりました。
ずいぶん「生きやすく」なりました。
これも「やすらぎの里」のおかげと
感謝の気持ちでいっぱいです。
子供がもう少し大きくなったら、
また一人でやすらぎの里に行くのが夢です。
先生も、お体に気をつけて、よい年になりますように。」
こんな風に思ってくれる人が、ひとりでもいる限り、
自分の力の限り、この仕事をやり続けていこうと思います。
今年も、がんばるぞ~!
夜明け前の空。
明けない夜はないし、やまない嵐もない。
きっと、いつかは、明るく暖かな日が照らしてくれると信じて、
新しい年を進んでいきましょう。
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