先日、届いた「幸せ成功力を高めるEQノート」をじっくり読んでいます。
なかでも特に、印象に残ったのが、
「ドライバー」という言葉です。
私たちは、子供時代に親から「立派になりなさい」
「優しい人になりなさい」「賢くなりなさい」などと期待され、
それを教訓として言われます。
もちろん、こうした親からのメッセージが、
役立つことは多々あります。
しかし、これらのメッセージが「そのままのあなたではダメよ。
もっと○○○でありなさい」という形で残り、
私たちを後々も駆り立てるようになることがあります。
これが強すぎると、私たちが自分らしく生きることを妨げるのです。
そして、現代人にもっとも多い「ドライバー」が、
「急げ!」というドライバーです。
これは、子供に対して「早く!」という言葉を使う親が、
いかに多いかということを現しています。
スローライフやスローフードが、
注目されるようになったのは、そんな背景があるようです。
正直、私もこのドライバーはけっこう強い方だと思います。
子供にも、つい言ってしまいますね。
「ゆっくりやろう、あせらなくていいから」
子供にも、自分にもそう言うようにしたいと思います。
「今日のやすらぎ」
水仙が咲き乱れる、下田の爪木崎。
水仙の香りが、辺り一面に漂っていて、
一足先に春を満喫してきました。
私も、急ぐ方でしたねー。東京にいる頃「地下鉄マップ」なるものを携帯していて、乗り継ぎに使うエレベーターや階段が一番近いところなんかを熟知・・・なんだったんだろうってくらい、急いでました。最近は意図的にゆっくりしてます。車の運転も、まるでお婆ちゃんみたいといわれてます。ちょっと極端かな?
Sakura_sakuさんもそうでしたか。
急いでいてはわからないことってたくさんありますもんね。
ゆっくり、子供と一緒に、今というときを味わうようにしたいです。
子供を思う気持ちがこうあってほしいと親は願うものです。それが得てして「こうあるべき」を押し付け、本当の自分らしさを見極められない子供が多い。何をしたいのか、何が好きなのか親はゆっくり、じっくり待つことができないと。親となりこの
年齢となって納得したことも一杯あるのに、子供の年齢で“判れ”というのも無理なこと。でも、待つことは本当に難しいです。