「安心感という力」

先日紹介した「自分をあきらめないで。絶対上手くいく!」をじっくり読み直していろんな気づきがありました。
特に中学と小学生の子供を持つ親として、安心感というところに興味をもったので紹介します。
親に見守られている赤ん坊は、新しいものにさかんに興味を示します。
しかし、知らない場所で、知らない人に囲まれた状態では、不安で泣いたり、固まったりして、動けなくなってしまいます。
守られていて安全だという状況になければ、新しいことに興味をもつことはできないのです。
同様に大人も不安がある状況では、新しいことに挑戦することはできません。
では、どのようにしたら安心感を得ることができるのでしょうか?
安心感は「自分は何をしたとしても、大切な人を失うことはない」というものです。
赤ん坊がいろいろなものに好奇心を示し、すさまじいスピードで成長できるのも、何をしても両親の愛を失うことはないという確証があるからです。
けれど、大人の私たちを、赤ん坊のように無条件で愛してくれる人はいません。
だから、私たちは自分が自分の親になる必要があります。
そして、赤ん坊を愛するように、自分を愛するのです。
その愛は、赤ん坊の素晴らしさや無限の可能性を知っているように、自分の本当の素晴らしさと可能性を知ることで得ることができます。
う~ん、なるほどそうだなと納得。
子供にとって安心感というのは、成長する上でとっても大事なことなんだと再確認しました。
そして、それはわれわれ大人にとっても大切なことで、そのためにやすらぎの里ができることはなんだろうって考えています。

“「安心感という力」” へのコメントが 2 件あります。

  1. 幸せ請負人

    拙著をご紹介いただいて、ありがとうございます。
    さすが大沢先生。
    私がこの本で一番伝えたかった箇所にフォーカスされています。
    「自分の本当の素晴しさを知る」
    そうすれば、もう一人の自分(潜在意識)が、
    「この素晴しい人を幸せにしてあげよう」
    と働き出すのです。

  2. やすらぎ大沢

    幸せ請負人さんへ
    コメントありがとうございました。
    本当にそう思います!
    他人が作ったレールを必死に走って、疲れ果て「自分はだめだ」と自己否定を強めていく。
    そんな悪循環のサイクルから抜け出して、自分のレールを歩き出すために、自分の本当のすばらしさを知るということって大事なことだなって感じました。

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