伊豆高原は“やまもも”が自生している北限地。
地元ではやまもものことを
“やんも”と呼んでいます。
駅のショッピングセンターが“やまもプラザ”、
郵便局が“やんもの里郵便局”というくらい、
やまももの木がたくさんあるところです。
特に、やすらぎの里のある“浮山温泉郷”は、
大木が何本もあります。
そのやまももが、赤紫色に熟しています。
たくさんとった実をテラスに広げて、
完熟した実だけを選別します。
毎年、この時期にひと夏分収穫して、
焼酎に漬けたり、冷凍して保存します。
これぞまさしく“地産池消”
実のなる木がたくさんあるって、
贅沢なことですね。
自然の恵みに感謝です。(^^)
木の実がこんなに実り、ごっそり収穫。
ものすごく豊かなキモチに映像見ているだけで
なってしまうのは、
私の古い古い所の脳が喜んでいるから、な
気がして仕方ありません。
何千年も前の私も、きっと「やったぜ~♪」と
きれいな赤い実を取っていたに違いない。
「やんも」って柔らかい響きがまたいいですね。
この赤紫色はなんて表現したらいいんでしょうねぇ。
やまもも色っていうのかしらと思ったら、
山桃色(楊梅色)って渋い黄色なんですね。
樹皮で染めた色、だそう。
でも、この赤紫色はとっても素敵。
やんも色、と命名したいです(笑)
しかし、この時期は蛍は見えるはやんもの実も
食べられるは、本当魅力的ですねー(>_<)!!!
やんも色っていいですね。
地元の人なら、
あ~、赤紫色ねって、わかると思いますよ。
この時期は雨が多いんですが、
ホタルとヤマモモが楽しめますよ。
「やんも色」、ぜひ八幡野周辺で流行らせて
下さい(笑)
ちょっと前ですが、毎日新聞に「山桃」の記事が
出ていました(ネットでも見られました)。
一瞬で旬が過ぎてしまうそうですね。
地元の人しか楽しめない、贅沢な果物なのですねぇ。
ますます食べてみたくなりましたっ(^_^;)