高原館のゆるゆる日記「言葉にすることと鏡に映すこと」


(スタッフも大好きな秋の具沢山味噌汁始まりました!)

高原館のゆるゆる日記「言葉にすることと鏡に映すこと」

こんにちは、高原館のくさむらです。

「言葉にする」ということを
意識して行うようになって、
もう何年になるでしょうか。

「言葉にする」ことは、
確実に自分の心身を良い方向へ
導いてくれると感じています。

でもこの良さを伝えるのは難しい。

なぜなら言葉にするという方法は、
コツや慣れが必要で、
体になじむまで変化を感じにくいからです。

変化がゆっくりなので、
「何も変わらないじゃん」と
止めてしまう場合が多いです。

言う、書く、というのは、
自分を明らかにしていく作業だと思っています。

言えば言うほど、書けば書くほど、
自分のことがわかって、
明らかになっていきます。

ちょっとだけ書いても情報量が足りず、
わからないのですが、
地道に書き続けていると、
だんだん情報が溜まってきて、
分かるようになっていきます。

「人は思っているより
自分のことをわかっていない」
これは「言葉にする」ことを
意識的に行うようになるまで
気づきませんでした。

最近、自分の姿を鏡に映すことと、
言葉にすることはよく似ているなと
思うようになりました。

今、自分の顔がどのようかというのは、
想像して「なんとなく」わかるけれども、
実際は鏡を見ないとわかりません。

自分の気持ちもそれと似ていて、
想像して「なんとなく」わかるけれども、
実際は言うもしくは書いてみないとわからない。

気持に関しては、話す書くをしていると、
自分でもびっくりする内容が出てくことがあります。
これは珍しいことではなくて、日常茶飯事です。

それくらい自分の気持ちは、
なんとなく考えていてもわからないし、
わからないから堂々巡り。

少し面倒でも困りごとがあった時は、
頭の中だけで考えず、話すか書くかをしてみると、
鏡に映って、ここが原因だったなと
分かりやすくなります。

鏡に映さず「なんとなく」解決しようとすると、
それは鏡を見ないで身なりを整えるようなもので、
なかなかうまく行きません。

言う、書くことに慣れてくると、
素早くくっきり鏡に映すことが出来るようになるので、
原因を見つけることも、解決法を見つけることも、
早くできるようになってくると思います。

地味な作業ですが、
コツや慣れ次第で悩みや迷いから
抜け出すスピードが速くなることを実感しています。

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