(先生を見つめるうみさんの眼差しはいつもまっすぐ!)
こんにちは、高原館のくさむらです。
話すだけで楽になる。
これはめずらしいことではなく、
多かれ少なかれみなさん
経験したことがあるのではないでしょうか。
悩んでいることを誰かに話したら、
それだけでなんだかスッキリした、
というやつです。
状況は変わっていないし、
解決するでもないのに、
話す前と後で気持ちの重さが変わります。
言葉に出来ていない状況や気持ち。
言葉にできた状況や気持ち。
このふたつには大きな違いがありそうです。
「なんとなく」から「はっきり」。
言葉にするのとしないのとでは、
状況や気持ちの「はっきり感」がまるで違います。
言葉にしていない状態では、
分かっていると思っている状況、心境でも
実は「なんとなく」であって、
状況も気持ちも、
分かることが出来ていないのだと思います。
特に気持ちは言葉にしていないと
ずっと「なんとなく」の状態で、
もやもや、うつうつが続きやすいと感じます。
私たちは状況や気持ちを、
分かっているような感覚でいますが、
もしかしたら基本的に
「わからない」「わかっていない」
ものなのかもしれません。
もし言葉にしていないことは全て
「わからない」ものだったとしたら?
頭の中で考えがちなわたしは、
わからないことだらけです。
わからないことだらけであれば、
不安や心配になるとも当然。
もし意識的に言葉にして
「はっきりわかる」ものにしたら?
視界が開けて不安や心配も
少なくなりそうです。
基本的にわからないもの。
そのように考えると、
言い方はおかしいですが、
「ちゃ~んと悩む」のが良さそうです。
なんとなく腕くみしながら頭の中で悩むのではなくて、
本音を話せるような人に聞いてもらうか、
紙に書きながら悩む。
わかっているという前提を一度忘れて、
「わかっていないんだな~」
「どんな状況なのかな?どんな気持ちなのかな?」
と、全然わからないというスタンスで言葉にしてみる。
そうすると、気持ちは落ち着いて行きます。
「めんどうだな」の壁は大きいですが、
一度、えいやっ!、とお試しください。
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