今日は土曜日、やすらぎの里が一週間の中で一番静かな日、のはずですが今日はなぜか大にぎわい。
その中で1組、まだ結婚したばかりのカップルが一組いらっしゃいました。
そのカップルがなんと、たまたまやすらぎの里を訪れたときに出会い、それがご縁で結婚したというのです。
実は、同じようにやすらぎの里で出会って結婚したとか、お付き合いを始めたという方が結構いるのです。
普通、旅行ってあまりひとりでは行きませんよね。
ところが、やすらぎの里には一人で来る人がたくさんいます。
というか、ほとんどが一人で来る人といってもいいでしょう。
一人だと淋しいと思うかもしれませんが、同じ目的を持っている人同士が集まっているので、けっこう話が盛り上がったりします。
普段はあまり話せないようなことでも、まったく利害関係がない間柄なので、なんでも話せたりするのです。
なにも気にせず、自分の素直な気持ちを言うっていうこと、年々少なくなってきていると思いませんか?
学生時代のように、自分の考えていることをなんでも話せた頃って楽しかったですよね。
やすらぎの里に来ているゲストの方の多くがそんな感じで和んでいます。
仕事や役職、年齢、性別、まるで関係なし。
特に断食してたりすると、かっこなんかつけてられないですから。
そんなところで出会って、気があった人はたぶん本当の友人ですよ。
そうやってゲスト同士で癒して、癒されて、それもやすらぎの里の大きな魅力だと思っています。
人生を変えるような出会い、人生を変えるような気づき、そんな場所を提供する宿屋のおやじ、それが私の仕事だと思っています。
しかし、やすらぎの里で出会ったカップルは、二人の馴れ初めをなんて説明するんでしょうね。
まさか「一緒に断食した仲間でした」って言うんですかね。
とりあえず、これから人生を共に生きる二人に「おめでとう!いつまでも幸せに」
大沢先生こんにちは、先日はお世話になりました。
新婚旅行をやすらぎの里にしました。
満開の河津桜も見られてとても充実した気持ちです。
先生のアドバイスに従って、田舎から送られてきた玄米15kgを早速5分づき米にしました。
また休みが取れたら二人でお伺いしますので、よろしくお願いします。
仲のいい二人をみていると、本当にこちらまで幸せな気持ちになってきました。
結婚して15年の先輩夫婦から偉そうなことを言わせてもらいます。
価値観の違う人間が一緒に生活していくのですから、長い間には当然行き違いもあるかもしれません。
だからこそ、お互いの違いを認め合い、相手の価値観を理解することはとっても大切なことです。
年を経るごとに、一層理解しあえるような関係を築いてください。
末永く、いつまでも幸せな2人でいてください。