今日の伊豆高原はすっかり涼しくなって、
養生館のお食事も秋メニュー変わってきました(^^)
今日は食べ物のもつ性質についてご紹介します。
ゲストの方とお話していると、
わかっているけど間食や、食欲が止まらない。
そんな話になることがあります。
でもそれは自分の弱さではなく、
食べ物のもっている性質なのだと思います。
じゃあ具体的に、どんなものがやみつきになるのか、ならないのか。
ミシガン大学で調べた実験があるのでご紹介しますね。
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①中毒になりやすい食品ランキング
1.ピザ
2.チョコレート
3.ポテトチップス
4.クッキー
5.アイスクリーム
6.フライドポテト
7.チーズバーガー
8.炭酸飲料
9.コーラ
10.チーズ
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②中毒になりにくい食品ランキング
1.きゅうり
2.ニンジン
3.豆類
4.りんご
5.玄米
6.ブロッコリー
7.バナナ
8.サーモン
9.トウモロコシ(塩とバターは使わない)
10.イチゴ
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どうでしょうか。
これを参考にすると、加工も少なく繊維も多い、
さっぱりしたものがやみつきになりにくい印象です。
それに②の食品には、多少食べ過ぎても問題ないものが多いです。
ですが嗜好品がなくなるのも寂しいので、
①に近いものを食べるときは、
罪悪感をもたずに、楽しく味わって心の活力にする。
そんな風に付き合っていけるといいのかなと思っています。
ただ、①に近いものは刺激が強いので、
そちらに偏ってしまった時はなかなか戻れません。
そんな時、素材の美味しさを思い出すために、
断食や食養生があるのだと思います。
日常で手軽に取り組める方法は、
食べる瞑想で新鮮な素材そのものを味わう、
食事の一口目を大事に30回噛む、
1日で完結するプチ断食、
などです。
秋になっておいしいものがたくさん出てくるので、
上手に色んな美味しさと付き合っていけたら良いですね。
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