やすらぎの里養生館

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【養生ブログ】考えている自分に気付く

こんにちは、養生館の深澤です。

今日は脳疲労について書こうと思います。
脳疲労と言えば瞑想が取り上げられますが、
実際は雑念ばかりで集中できない…
そんな話がよく出ますよね。

その雑念が出ているぼーっとした状態の時は、
デフォルトモードネットワーク(DMN)という脳の回路働いています。
とりとめもなく色んなことが湧いてくるあの状態です。

DMNが活動しているときは、
過去~未来の情報をまとめて整理しているそうです。
なので、ぼーっとしているときに突然ひらめくのは、
頭の中で色んなことがまとまって、
つながっていくからと言われています。

ですが、一日中ぼーっとしていたり、
ストレスを抱えていたりするとその働きが暴走します。
DMNは無意識に活動しているので、
何もしていないはずなのに、頭がパンパンで疲れてしまいます。
これが脳疲労の原因のひとつです。

そこでマインドフルネスの実践、つまり瞑想です。
まず、何かに集中している間は、DMNの活動が治まります。
そして、考え事をしている自分に気付くことが増えて、
パッとそこから抜け出る事ができます。

例えば、家でゆっくり休んでいたはずなのに、
気づいたら昨日の出来事の中に浸って
あーでもないと色々と考えていた。
そして気づいた時には、頭がカチカチ…
そんな時ってないでしょうか。

マインドフルネスが定着してくると、
脳が変化して気付く力が上がってくるそうです。
「あっ、DMNがはたらいているな」と
冷静に自分を見られる感覚です。

結果的に、脳の疲れや気分の落ち込み、
体のコリまで変わっていくことも予想できます。

マインドフルネスは仕組みが見えてくると、
僕らの生活をとってもシンプルに
生きやすくしてくれるものだと感じています。

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