調理スタッフの長澤です。
こちら伊豆高原は、あいにくの雨模様です。
台風の影響らしく、週明けもこんな天気が続くそうです。
やすらぎの里・本館は、テラスからの眺めが素敵なのですが、
残念ながら、きれいな景色はしばらくお預けのようですね。
毎週日曜日にゲストの皆さんをお出迎えしている
やすらぎの里の“癒し犬”ソラくんは、
雨降りでも元気に出勤しています!
さて、先週のブログでは「手作り酵素」をご紹介したのですが、
今日は『作り方が知りたい!』という声にお応えしたいと思います。
【 手作り酵素 】
~ 材 料 ~
・果物
・上白糖
※果物の重量に対して、上白糖1.1の割合にします。
~ 作り方 ~
1.容器の内側や口の部分を、酢を少し付けたキッチンペーパーで拭き、
除菌する。
(容器は果実酒用のビンが使いやすいようです。)
2.果物を丁寧に洗って、キッチンペーパーなどで水気を拭き取り、
適当な大きさに切る。
(大きさの目安としては、プルーンなら3等分にし、
皮や種も一緒に入れます。
ブドウやブルーベリーなら切らずに手で潰すようにします。
果物を切る時のまな板や包丁も除菌してから使います。)
3.容器に上白糖を敷き、その上に、果物と砂糖を交互に詰めて、
果物が全部入ったら、最後に上白糖でフタをする。
(ミルフィーユ状になるよう交互に入れていきます。)
4.容器の口に、竹串などで数か所穴を開けたラップをふわっとかける。
(酵素は生きているので、完全に密封しないようにします。)
5.4~5時間経ったら、果物と上白糖が混ざるようにかき混ぜる。
6.翌日から1日2回、素手でかき混ぜる。
(手の常在菌が発酵を促してくれるそうです。)
7.出来上がったらザルで漉して、保存用のビンに入れ、
フタをして冷蔵保存する。
~ 注意すること ~
※酵素を作る時や毎日かき混ぜる時は、流水で15秒以上丁寧に手を洗い、
キッチンペーパーで拭いてから行ってください。
(ハンドソープなどは使わず、流水だけで洗います。)
※手に傷があったり、納豆やヌカを扱った手で酵素に触らないようにして
下さい。
※直射日光が当たらず、人の出入りがある場所に置いてください。
※発酵のピークの目安は、酵素が少し温かく感じられて、
そのあとに泡が出てきます。
※果物や環境にもよりますが、10日~2週間位で、
砂糖の甘さから果物の甘さに変わった頃が出来上がりです。
(酸味を感じることもあります。)
※出来上がってから、常温で置いておくと発酵が進んでしまいますので、
気を付けてください。
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