恵みのとき

今週、滞在していた65歳の女性。

仕事の無理がたたって、うつ病になり、
ずっと家から出れない状態が続いていたそうです。

その頃にやすらぎの里を知って、
いつか行きたいと、ず~っと思っていた。

だけど、家から出れない、電車にも乗れない。
10年間そんな日々が続いたそうです。

だけど、65歳になったら、
必ず、やすらぎの里に行くんだと心に決めていた。

それで、遠出をするのは10年以上ぶり、
電車に乗るのも10年振り、
勇気を振り絞ってなんとか来た。

来るだけで精一杯で、
天候も不順で、体調が悪くなる日もあったけど、
来れたというだけで、嬉しくて満足です。

帰りの面談のときに、そう言って、
涙を流して、喜んでくれました。

恵みのとき

その方の心の支えになっている本が、
やすらぎの里の書庫にもあって、
あ~、やっぱり来るべきところに、
来たんだと思ったそうです。

僕も大好きな本です。

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「恵みのとき ~病気になったら~」
晴佐久 昌英著

病気になったら どんどん泣こう

痛くて眠れないといって泣き
手術がこわいといって涙ぐみ
死にたくないよと めそめそしよう

恥も外聞もいらない
いつものやせ我慢や見えっぱりを捨て
かっこわるく涙をこぼそう

またとないチャンスをもらったのだ
じぶんの弱さをそのまま受け入れるチャンスを

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