仕事や家事で忙しくなると、
同時にいろんなことを処理しなきゃいけないときもありますね。
僕もそうです。
Facebookの投稿、動画の編集、メールの返信、
メルマガの作成、スタッフの相談にのる、工事の打ち合わせ・・・。
コロナ禍以降、いろんなニュースをチェックして、
感染対策も万全にしなければいけないので、
マルチタスクがさらに進んでしまった感じがします。
同時にいろんな仕事をこなす人は、
仕事ができる人というイメージもありますが、
実はかなり脳に負担をかけています。
脳は同時にいろんなことを処理しているのではなく、
ひとつのことをやったら一回閉じて、
すぐ次のことを考える脳を立ち上げて処理しています。
1〜2ヶ月くらいだったら脳もがんばって働いてくれますが、
半年、一年と続くと脳もかなり疲れてきます。
「脳疲労の症状」
・集中力が低下
・仕事がはかどらない
・やる気がでない
・甘いものを頻繁に食べてしまう
・忘れっぽくなった
私もあてはまるという人も多いと思います。
スマホが登場してから、
いつでもどこでも情報にアクセスできるので、
脳疲労が加速しています。
「噛むことで集中力を上げる」
僕も他人ごとではありません。
ひとつのことに集中すればいいと分かってはいても、
次々といろんな出来事がやってきます。
そこで僕がやっているのが、
とにかく「噛む」
食事のときは噛むものを食べ、
おやつはナッツを噛んで、
集中したいときはガムを噛む。
そして噛むときは、
噛んでいる感覚をしっかり感じる。
噛む動作は瞑想や呼吸に比べると、
はっきりした感覚があるので集中しやすい。
さらに噛むことで脳血流が増えて脳疲労が解消され、
セロトニンなどの脳内物質の分泌が活発になります。
また、噛むことはストレスの解消にもなるので、
ストレスで食べ過ぎるという人にもおすすめ。
プロのスポーツ選手がよくガムを噛んでいるのは、
緊張する場面でもリラックスするためです。
集中力が落ちている方、
なんとなく不安を感じている方、気持ちが落ち着かない方。
食事のときは少なくても一品はしっかり噛むものを選び、
おやつもナッツや硬めのドライフルーツ、
何もないときはガムを噛む。
しっかり噛んで集中力を取り戻していきましょう。
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