この頃、ワインの美味しさに、
さらに目覚めてしまった大沢です（＾＾；）

GWが近づいてきて、
昨年の今頃のことを思い出しています。

新型コロナウイルスの感染が広がり、
食料品の買い占めがあったり、
自粛警察のニュースが広がっていましたね。

今まで当たり前に出来ていたことが出来なくなり、
急激な変化に対応せざるを得なくなった、この一年。

僕も仕事が思うように進まず、
自分の集中力のなさに凹んだこともありました。

去年よりは、だいぶ不安が減ったとしても、
この一年でだいぶ心のエネルギーがすり減った方もいるでしょう。

そこで今回は、自分を慈しむ
「セルフ・コンパッション」を取り上げてみました。

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「セルフ・コンパッションとは」

自分に向ける思いやり、優しさ、慈しみのことです。

人生が思い通りに進んでいるときはいいのですが、
困難な状況になったときも自分責め過ぎない。

さらに自分の弱さも認め、
優しい目で見てあげることができれば、
精神的な回復も早く、
新たなチャレンジを継続できます。

表面的な優しさではなく、弱さも認め、
どんな自分も慈しみの心で受け止めてあげられたら、
他人にも、自然と優しい気持ちになれます。

「セルフ・コンパッションの３つの要素」

１，自分への優しさ　
自分の強みも弱さも認め、自分を慈しむこと。

２，共通の人間性
失敗や困難は誰にでもあるんだという、
逆境への肯定的な捉え方。

３，マインドフルネス　
「今ここ」への気づきを高め、
自分への慈しみの心を育む。

「ハーバード・ビジネス・レビュー」2019年5月号より

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「セルフ・コンパッション　３つの効用」

関西大学の有光興記教授によると、
セルフ・コンパッションには、
以下の３つの効用があるといます。

１，幸福感を高める

セルフ・コンパッションが高い人は、
人生に対する満足度が高く、
感謝の気持ち、楽観的な考え方ができる

２，ストレスを減少させる

セルフ・コンパッションが高い人は、
不安感やストレスが少ない傾向がある

３，レジリエンスが高まる

セルフ・コンパッションが高い人は、
困難な状況を乗り越えていく力である、
レジリエンス（精神的回復力）が高い

「セルフ・コンパッションを高める」

セルフ・コンパッションを高めるためには、
自分に向ける慈しみの心を日頃から意識し、
心の習慣にすることが大切です。

1，身体をゆるめる

心の問題は、心だけで何とかしようすると、
たいてい上手くいきません。

心と身体はつながっているので、
まず身体をゆるめることから始めてみましょう。

おすすめは「ゆる体操」

身体がゆるむと、心もゆるんで、
理想通りじゃない自分も許せるようになりますよ。

2，自分を慈しむ動画や音楽

自分を慈しむために手軽な方法としては、
動画や音楽を活用するのもいいです。

おすすめの音楽は、心屋JINさんの「よくがんばったね」

吉田昌生さんのセルフ・コンパッション・誘導瞑想

あなたが自分を責めることなく、
ありのままの自分を受け入れ、
幸せに暮らせますように。