毎週、たくさんの方と面談をしていて、
感じていることがあります。
それは、食べ過ぎと考え過ぎは、
同じようなものだということ。
食べ過ぎるときって、
食べないと落ち着かない、
食べると少し落ち着く。
本当は食べたいんじゃなくて、
落ち着くため、
一時的にでも安心したい。
本当に空腹で食べ過ぎている人って、
実はあまりいない。
本当の目的じゃないから、
いくら食べても満足できない。
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考え過ぎも同じだなって思った。
考えることで安心している。
何か考えていないと不安になる。
だから、考えなくてもいいことを考え続ける。
本当は考えることも
悩むこともないのに、
何かしてないと不安だから、
考えることを見つけて悩んでいる。
不安だから悩んでいるのではなく、
考え過ぎているから不安になる。
じゃあ、どうすればいいの?
その不安感をしっかり感じ切る。
さみしさ、焦り、満たされない感じ・・・。
断食して、空腹になると、
こんな感情を強く感じる人も多い。
だけど、空腹のピークを越えると、
気のせいだったというのが分かる(笑)
気がついてみると、
あっけないんだけど、
突き抜ける体験をしてみないと分からない。
空腹のまま、
さみしいまま、
焦ったまま、
なんか足りないままで、過ごしてみる。
それでも大丈夫なんだって、
体験が自信になり、安心につながる。
足りないと思っても大丈夫。
本当は、足りているから。
どうしても、
そう思えないという人は、
日常から離れて、
断食で空腹を突き抜けてみませんか。
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