〜心にやすらぎを育てる小さな習慣 ⑦〜
「寝る前に今日の良い出来事を3つ思い出す」
みなさんこんにちは。
やすらぎの里・オンラインのくさむらです。
今回は「睡眠」に関することがテーマです。
みなさんは最近夜ぐっすり眠れていますか?
睡眠のことでお困りの方にお話を聞くと、
「お布団に入っても寝付けなくて・・・」
「寝つきは良いのですが夜中に目が覚めてしまって・・・」
「悪夢を見ることがあって・・・」
「歯を食いしばっているようなのです・・・」
そんなお声が多いのです。
不眠傾向にある場合、
原因は人それぞれ違いますから、
それを探し出すのは大変です。
今回ご紹介するのは、
誰にでもおすすめできる快眠術の一つです。
眠れないという状態の時というのは、
どうしてもネガティブな思考になりやすくなります。
「今日はいつもならしないようなケアレスミスをしてしまったな。」
「部長にあいさつしたけれど返してもらえなかったな。」
「ポケットにティッシュを入れたまま洗濯機を回してしまったな。」
「くもりだから傘を持って行かなかったら見事に降られたな。」
そんなことを考えていると、
ひとつのネガティブ思考が次のネガティブ思考をつくり、
頭の中が暗くなってきてしまいます。
それではなかなか寝付けないですし、
眠れたとしても安眠には導かれにくいです。
そんな時は・・・
今日あった良い出来事を3つ思い出してみてください。
「いやぁ、3つも無いよ~」と思うでしょうか。
確かに、何かの大会で優勝した!とか、
昇進した!とか、宝くじが当たった!ということは無いかもしれません。
良いことはほんの些細なことでOKなのです。
「信号が丁度いいときに青になった!」
「スマホがいつもよりサクサク動いた!」
「鞄を変えて出かけたら飴ちゃんが入っていた!」
これくらいのことであれば3つ出てくるのではないでしょうか。
そんな小さな幸せを思い出しているうちにうとうとしてきます。
そんな風に心がほっこりした状態で眠ると、
睡眠の質も良くなります。
毎日幸せを思い出しながら眠りにつくと、
心にやすらぎを感じやすくなります。
ぜひ試してみてください^^
「鞄を変えて出かけたら飴ちゃんが入っていた!」
なんだか笑っちゃいましたが、案外、こういうことって嬉しかったりしますし、これくらいの良いことなら毎日ありそうで、ハードルが下がりました。