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身体の声を聴く=身体との対話
気づけば、毎日があわただしく過ぎていく…。
スマホやテレビからは、
次から次へと情報が飛び込んできて、
「もっと頑張らなくちゃ」「ちゃんとしなくちゃ」と、
知らず知らずのうちに自分を追い立てていませんか?
そんな現代だからこそ、
大切にしたいのが「身体の声を聴く」ということ。
それは、自分の身体と対話するように、
身体の感覚を丁寧に感じてあげることです。
「身体の声」って、どんなもの?
身体の声といっても、特別なものではありません。
たとえば、肩のこり、だるさ、
お腹のすき具合、ちょっとしたイライラ…。
それは全部、体からの「小さなサイン」。
でも私たちは、頭(左脳)で考えすぎてしまって、
こうした身体の感覚(右脳の働き)を見過ごしてしまいがち。
身体が「もう少し休んでいいよ」と教えてくれているのに、
つい「まだ頑張らなきゃ」と、自分を急かしてしまう。
考えすぎが止まらないと感じたら、
ちょっと立ち止まって、
「今、身体はどんなふうに感じているかな?」と
体の声に、耳を傾けてみましょう。
自分の内側に信頼を置くということ
「もっと頑張らなきゃ」「ちゃんとできていない」と、
自分にダメ出しばかりしてしまう…。
考えすぎて「ぐるぐる思考」に、
なってしまうことはありませんか?
頭(思考)が自分にダメ出ししても、
身体はいつもあなたの味方です。
今の感覚にそっと寄り添い、
「よく頑張ってるね」「今はこれでいいよ」と、
自分にやさしくすること。
内側からの声を信じることが、
心と体を自然に整えてくれます。
身体の声を聴く3つのステップ
1.深呼吸をする
疲れたな、と思ったら、ゆっくり深呼吸。
吐く息を長めにするだけで、
心も体もふっと緩んでいきます。
2.五感を味わう
ごはんの味をしっかり感じる。
風の音、木漏れ日の光、草の香りを味わう。
五感を大切にすると、自然と心がほどけていきます。
3.体のシグナルに素直に応える
肩が重いなと思ったら、やさしく肩を回してあげる。
眠いなと思ったら、早めに布団に入る。
小さな身体の声に、できるだけ素直に応えてあげましょう。
日常で出来る、小さなやすらぎ習慣
朝の「1分セルフチェック」
→ 朝、目が覚めたら、自分に問いかけてみましょう。
「今、どんな感じかな?」
仕事の合間に「深呼吸」
→ タイマーをかけて、1時間に1回、深呼吸するだけでも違います。
ごはんの最初のひと口を「よく味わう」
→ ひと口目を、ゆっくり噛みしめる。
それだけで、食事の満足感がぐっと高まります。
続けるための、ちいさなコツ
タイミングを決める
→ 通勤中、食後、お風呂上がりなど、
「このタイミングで」と決めて習慣にすると、続きやすいですよ。
できたことに〇をつける
→ 小さな「できた!」を積み重ねると、自信も自然と育ちます。
完璧じゃなくて大丈夫。
できない日があっても、「また明日から」と、やさしく続けていきましょう。
まとめ
「体の声を聴く」ことは、自分を大切にすること。
「身体の声を聴く」というのは、
自分自身に「よく頑張ってるね」
「今のままでも大丈夫よ」と、そっと寄り添うこと。
無理な頑張りを続けるより、
身体の声に従って生活した方が、
結局、仕事も家事もはかどります。
さらに、小さな習慣を積み重ねることで、
「しあわせ」を感じる時間が増えていきます。
今日も、少しだけ、自分にやさしく。
体の声に、耳を傾けてみませんか?🌿
日常から離れ、
心と体をリセットする
「自分へのご褒美」ファスティング。
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