1、普段の食事はあっさりした和食にする。
日本は世界一の長寿の国です。
その長寿の人たちが小さい頃から食べていた食事こそ、
世界一の健康食です。
2、ご飯をしっかり食べる。
ご飯は食べ応え、手に入れやすさ、美味しさと、
どれをとっても理想的な主食です。
ご飯を食べなくなると、パンやお菓子、お酒など、柔らかくて、
噛む必要のないものからカロリーを取るようになります。
3、できるだけむだなく、丸ごと食べる。
生き物は丸ごとで調和されたエネルギーを持っています。
それを丸ごといただくことでいろんな栄養素も取ることができます。
特に大事なのは、主食の精白度を少なくすること。
4、旬のもの、土地で取れたものを買う。
旬のものを食べることで、
その季節にからだを順応させていくことができます。
また、その土地で取れたものを食べることで、
その土地にからだを順応させていくことができます。
5、砂糖と油を減らす。
砂糖と油は精製度が高く、
高カロリーで肥満やドロドロ血の大きな原因です。
できるだけ素材そのものに含まれる甘みや脂を上手に使いましょう。
甘みはいも、くり、かぼちゃ、果物、ドライフルーツなどから取り、
油は脂の乗った秋刀魚やゴマなどを使うことで取ることができます。
6、基礎調味料はいいものを使う。
砂糖は上白糖、グラニュー糖はやめて、てんさい糖やきび砂糖にする。
塩はにがりなど海のミネラルが入ったものにする。
お酢、醤油、味噌などは昔からの作り方で、充分に醗酵させたものにする。
品質表示にアルコールと書いていない、本醸造、天然醸造のものにする。
7、食事はゆっくり、よく噛んで食べる。
よく噛んで食べるためにも、噛みごたえのある、
繊維の多いものを食べる。
例えば、玄米、きんぴら、海草など。
「今日のやすらぎ」
日本人がご飯を中心とした和食をもっと食べることで、
こんな田園風景が戻ってきます。
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