糖質制限食に関する論文を分かりやすく紹介してくれるので、
よく見ているブログで、興味深い記事が出ていました。
http://低糖質.com/review/cat13/post_162.html
酒飲みが、甘いものを食べないのは、
甘みが欲しくないというよりも、
唾液のアミラーゼで分解されて感じる甘味をあまり感じないというのです。
人間の唾液には、アミラーゼという、
でんぷんを分解する消化酵素が多く含まれています。
ところが、酒飲みの人は、
唾液の中のアミラーゼ分泌量が少ないというのです。
だから、でんぷんを効率よく消化できないので、
でんぷん質のお米や小麦粉や芋などをあまり美味しいと思わない。
逆に、下戸の人は、唾液の中のアミラーゼ分泌量が多いので、
でんぷんのものがしっかり消化されるので、
より美味しく感じるので、食べ過ぎてしまう。
まあ、お酒ってでんぷんのエキスみたいなものだから、
それをたくさん飲んでると、
アミラーゼがなくても消化吸収できるから、
出すのをやめようって、出なくなったのかも。
それよりも、炭水化物や甘いものなどが大好きな、
糖質依存の人は、アミラーゼの分泌量が多いのかもしれない。
私は意志の力が弱いから、食べ過ぎてしまうって思ってる方、
それは、アミラーゼの分泌量が多いからかもしれません。
やすらぎの里の糖質制限食
糖質依存の改善に効果がある、
■糖質制限食のコース
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