16年前の今日。
朝早く起きて、ニュースを見て、
あ然としたことを覚えています。
日本でこんな大惨事が起こるんだ。
今日と同じ明日が来る保障はどこにもない。
まだ、下の子が生まれたばかりだったので、
よけいに強く感じたんだと思います。
高原館の加藤さんから、
いい詩を教えてもらいました。
「最後だとわかっていたなら」
この詩は、ニューヨークの同時多発テロが起こったときに、
チェーンメールで、世界中に広がったものです。
「あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう
あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう・・・」
いつ、どうなっても悔いが残らないように、
大切な人に、自分の素直な気持ちを伝えておこう。
震災がおこったこの日に、
今日一日が、無事に終わったことを感謝して。
屋上から、海の向こうの大島を望む。
青く澄み切った、海と空が気持ちいい。
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