治療の道に入って15年。
断食の施設を始めて、10年。
たくさんの人を見させていただきました。
病気を治すためにいろんな努力をして、
毎日、健康に気を使っている人。
だけど、なかなかよくならない人もたくさんいます。
その反面、めちゃくちゃな生活をしているけど、
なぜか元気で、調子よく暮らしている人もいます。
いったい何が違うのか?
その人の体質、
生活習慣、
運、
それだけじゃないですよね。
はっきりした夢や、
自分らしい生き方に沿った目標を持っている人って、
病気になりにくいし、なっても治りやすいと感じます。
10年いろんな人にアドバイスしていて、
そのことを痛感しています。
だったら、それを見つけるお手伝いをしてあげなければ、
1年位前から、そう強く感じていました。
そんな話を昨夜かみさんに話したら、
「私もそう感じていたの、それは本当に大事なことよ。」
そう言われて、思いが確信になりました。
やすらぎの里に来た人が、
疲れたこころとからだを癒し、
元気を取り戻し、
さらに、夢や天職を見つけて、
自分らしい生き方ができるようになれたら。
やすらぎの里がその人の人生の
ターニングポイントになる。
こんな嬉しいことはありません。
よ~し、
がぜんやる気が湧いてきた。
やったるで~!
「今日のやすらぎ」
すっかり定着してきた野菜の収穫体験。
新しいプログラムには、収穫したものを自分で料理して、
さらに他の人にも食べてもらうというのも考えています。
だって、自分だけで食べるよりも、
みんなで食べた方が美味しいし、
みんなに喜んでもらえたら、もっと嬉しいですよね。
大沢先生、今日もいいこと言ってますね。
病気が直らないパターンのひとつに「やっている仕事がイヤ」という要素があると思うんです。仕事が人生に占める割合ってけっこう大きいでしょう。ここでつらさが先だつと、ダメなんじゃないかなあ。
私も、最近「仕事の多角化(もっとスキなことを増やす)計画」を練ってます。ほら、同じ仕事を長く続けると「スキでも飽きる」って言うことがあるし。
はにわさんへ
ほんと、どんな好きなことでも同じことを続けていると飽きてきたり、やりがいを感じなくなってきますよね。
そんなときは、同じことでもバージョンアップさせるか、他の好きなことに変えていくかだと思います。
仕事をバージョンアップさせることが、その人の人生もバージョンアップさせることにつながったら本物かなって思ってます。