(お父さんとお母さんに置いて行かれてしまいしょげるうみさん。)
こんにちは、高原館のくさむらです。
楽に気持ち良く過ごして行くコツの一つは、
脳の仕組みを理解することだと思います。
いつも何かに悩んでいる・・・
グルグル思考が止まらない・・・
ネガティブ思考が止まらない・・・
多かれ少なかれ、
誰しもそんなことがあるのではないかと思います。
そんな状態から救ってくれるのは、
やっぱり「書く」ということ。
脳は基本的に一つのことしかできません。
マルチタスクというのはほとんどが幻想だそうです。
私たちがマルチタスクだと思って行っていることは、
「タスクスイッチング」なのだと言われています。
マインドフルネスの書籍には
「感じると考えるは同時にできない」と書いてあります。
何かを考えながら何かを行うことは出来ない。
何かを考えながら何かを感じることは出来ない。
でも私たちは今日の晩御飯を考えながら
掃除をする事が出来るし、
悲しいと感じながらこれからの先どうしようと
考える事が出来ます。
私たちは出来ていると「思い込んでいる」ようです。
実は超超超高速でタスクスイッチングを行っているということ。
スイッチングが超超超高速なので
同時に行っていると錯覚してしまう。
スイッチングを繰り返しているとき、
その思考や作業に対する集中力は低くなってしまいます。
晩御飯はなかなか決まらないしお掃除もはかどらない。
悲しい気持ちは大きくなるばかりだし、
この先どうしていいかもわからない。
この様な状態は日常で多くあるかもしれません。
それが普通になっている可能性もあります。
書くことを習慣にする前の私はずっとそうでした。
書くことで一体何が起こるのか。
自分の中をよく観察してみると、こんなことが分かりました。
「書いている時はスイッチングの回数が大幅に減る」
頭の中だけで考えることはつまり、
思考のスイッチングをし続けているということです。。
スイッチングの回数を減らす事が出来れば
集中する事が出来ます。
「脳は一つのことしかできない」
ということを知っていると有効な解決策が見えやすくなります。
書くことが気持ちを楽にする手段として有効だと言うことにも
納得しやすくなります。
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