何を食べるかということは、
気をつかっている人が多いと思います。
食材を買うときに、どこでとれたものか、
加工してあるものであれば、何が入っているのか。
ところが、どう食べるのかという、
食べ方に関しては、無関心の方が多いようです。
食べ方は、自然に身につけているので、
特に、意識することって、少ないと思います。
だけど、食べ方っていうのも大事なのです。
せっかく、こだわって、いいものを食べていても、
食べ方が悪いと、良さが半減します。
逆に、あまり良くないものでも、
いい食べ方をしていると、エネルギーになってくれます。
だから、みんなにいい食べ方を知ってもらって、
それを体験してもらおう。
そんな思いから、
「食のワーク」をやることにしました。
今日は記念すべき、第一回目。
正しい食事の食べ方や噛む効用のお話、
玄米ご飯をひと口100回噛むワーク。
そして、その体験をみんなとシェアーする。
知識としては、知っている人も多いのですが、
実際に、やったことがあるという人は少ないものです。
実際に、「100回噛んで食べたことがある人」って、
手を上げてもらったら、14人中2人だけ。
知っているのと、やってみるのでは、
理解の仕方が、まったく違います。
やすらぎの里だからできること、
やすらぎの里じゃなきゃできないこと。
「食のワーク」は、まさにそんなプログラムです。
ゲストのみんなに好評だったので、
プログラムに磨きをかけて、
一週間コースの中に組み込んでいく予定です。
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