養生館の「養生断食」は、朝食としてスムージー、昼食として玄米おむすび、夕食として味噌汁をいただきます。
1日3回、少量ではありますが、五感を使い味わうことで、改めて「食べる」ということを見つめ直すことになります。
やすらぎの里には毎週多くのゲストがお越しになりますが、「食べる」ことに悩んでいる方が少なくありません。
生きている限り、どうしても向き合わなければならない欲求であり、ストレスや感情と分かち難く結びついており、ままならないことが多いからでしょう。
病院で「摂食障害」と診断を受けている方もいれば、病院に行くまでもない境界で悩んでいる方もいることでしょう。
養生館では、滞在を通して、丁寧に生活をしていきます。
日常を離れ、環境を変えることで、じっくりと自分を見つめる時間をもつことができるでしょう。
また、同じ悩みを持つ者同士の交流は、傷ついた心を癒すことでしょう。
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