病気になるのではないか
さらに悪化するのではないか
再発するのではないか
「健康志向」の裏には「恐れ」がある。
これは誰しもあるもので、あたりまえのことだろう。
だから抑圧したり、眼をそむけるのではなく、しっかり自覚するところから始めたい。
自分の中に「恐れ」があるんだなと、一歩引いたところから見ている感じ。
そして、その「恐れ」を自分の中にある「やさしさ」でフワッと包むようにする。
なくそうと無理に思わなくても、そのうちその温かさで溶けていくように感じられる。
完全にはなくならないかもしれないけれど、いくらか肩の力が抜ける。
その上で、おのずと生活が整っていくものが本物だろう。
無自覚の「恐れ」に突き動かされて汲々とするのではなく、「自分を大切にする」想いが、にじみだしてくるもの。
そこには力みがなく、サラサラとやわらかい生活がある。
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