僕らが過ごす世界は、情報で溢れています。
ニュース、SNS、メール、あらゆる経路で情報が入ってきます。
場合によっては、それで疲れてしまうこともたくさんあります。
対策としては、デジタル断食。
そしてマインドフルネスです。
デジタル断食は、食べ過ぎの時と一緒で、見ない時間を意図的に作る。
そうすると、頭は休まるのでクリアになります。
もう一つのマインドフルネスは、食べ方を変える事に似ています。
情報との付き合い方を変える取り組みになります。
例えば何か動揺する情報が入ってきたとき、2つのステップがあります。
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1.脳は警報を出し、体を戦闘モードに切り替える。
ドキドキ、イライラ、カッとする身体感覚。
2.まだ起きていない心配事、妄想が始まる。
冷静な思考ができない、気づいたら頭がぐったり…。
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1に関しては、体の自然な反応なので、
おいしそうなものを見た時に、
唾液を止めるのと同じくらい変えるのが難しいかもしれません。
2については日々のマインドフルネスで
自然と変わる可能性があります。
流れとしては以下の通りです。
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1.ドキドキしている体の感覚に注意を向けて、言語化する。
2.論理的に思考できる脳が活性化。(前頭前野)
3.妄想がおさまって、クリアな状態で考えられる。
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食事で例えると、
ながら食べ、早食いすることで食べすぎていた状態が、
味わってゆっくり食べる事で適切な量で終えられるようになる、
そんな感覚です。
外からは変化が分かりにくいかもしれませんが、
マインドフルネスを取り組むことで
自分と付き合うのがうまくなると僕は感じています。
それは外からの情報の受け止め方にも影響するので、
日々のマインドフルネスの実践は、
僕らが軽やかに生きることを後押ししてくれます。
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