さとう式リンパケア⑦ 肩こり解消ケア

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こんにちは、
施術スタッフの田中です。

前回は、屈筋をゆるめることの
重要性をお伝えしました。

影響力の大きい、
屈筋からアプローチすることで

反対側の引っ張られていた
首肩の筋肉(伸筋)がゆるんでいき、

より効果的にコリや痛みなど
症状も解消されていきます。

今日は、実際にカラダをゆるめるケア
片手バンザイをお伝えします。

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まずは、肩がこるメカニズムから。
早く実践したい人は、下へスクロールしてください^^

肩が凝ってしまうのは、
その反対側にある、前側の筋肉が縮んでいるから。

アゴや首の筋肉(咬筋と広頚筋)が
縮まることによって、肩の上部(僧帽筋上部)が引っ張られ、

胸の筋肉(大胸筋)が縮まることで
肩の真ん中(僧帽筋中部)が引っ張られ、

背中側の筋肉(広背筋)が縮まることで
肩の下側の筋肉(僧帽筋下部)が引っ張られます。

つまり、多方向から引っ張っている筋肉をゆるめることで
引っ張られていた肩の筋肉も解放され、ゆるんでくるのです。

ゆるんでくると、リンパ間質液を十分に含むようになり、
肩がフワフワになります。

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では、実際にこれらの筋肉を
ゆるめるケアをやってみましょう。

「片手バンザイ」という、
ケア方法をご紹介します↓

動画【片手バンザイ体操】

どうでしたか?
変化を感じにくい方は、

気になる側を、何回か繰り返してみてください。
そうすると、ケアを行った側の方が、

肩が回しやすく、
やわらかくなっていると思います。

デスクワークの方に多い

肩こりからくる、頭痛や吐き気、
眼精疲労にも効果的です。

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日々、行うことによって、肩がゆるみやすくなり、
よりラクになってきますよ^^

オススメのタイミングは、寝る前と朝起きた時。

寝る前にやることで、
リラックスして、眠りに落ちやすくなります。

朝、起きた時にやることで、
頭もスッキリして目覚めも良くなります。

起床の前後など、日々の習慣に取り入れてみてください。
肩こりで辛い思いをしている方は、ぜひお試しを。

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身体のケアは整備や掃除のようなもの。
毎日やっているにこしたことはありません。

僕もめんどくさいときは、回数を減らしたりしながら、
毎日おこなっています(気づいたら、寝ている時もあるのは内緒です)

少しでもやった自分をほめながら♪
できない時があってもいいので、

やりたい時に、
気楽にケアしてみてください。

ゆるゆるとやって、
どんどん良くなりましょう。

また次回もお楽しみに^^

よりよく生きるを応援します♪
さとう式リンパケア 田中洋平

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