立春を過ぎて、伊豆では河津桜が咲いて、
日差しもずいぶん春めいてきました。
東洋医学では、
春は「肝」の気が活発になる季節です。
「肝」は気を巡らせると言われ、
春に新しいことを始めたくなったり、
外に出たくなるのは「肝」の働きです。
朝日が昇ったり、
木々が芽吹いたり、草花が伸びるのも、
同じエネルギーが働いています。
この自然のエネルギーに乗って自分がやりたいことを始めたり、
朝、気持ちよく体を動かすと、
肝気がスムーズに巡り、体調も気分もよく過ごせます。
しかし、動かないで考えごとばかりしていると、
肝気が頭にばかり集まり、目や頭、イライラ、不眠の原因になります。
この時期におすすめなのが、ちょっと早起きして朝の散歩をする。
東の方角が開けている場所を散歩できると、
朝日を浴びて、いい気が巡りだしますよ。
やろうと思っても、なかなか行動できなかったことを
この季節のエネルギーを活用して、「エィ」っと、始めてみましょう!
伊豆高原に春を感じに来てみませんか。
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