細菌、じゃなくて
最近、腸内環境がマイブームの大沢です。
( ̄▽ ̄)
コロナ騒動で免疫力が注目を集める今、
先端医学の分野でも、
腸内環境と免疫の働きは、
ホットな話題になっています。
以前は、腸は中が空洞で、
単純な構造をしているので、
あまり重要視されていませんでした。
しかし、今では、免疫という、
病気から体を守る最前線と認識され、
腸内細菌との連動も含めて、
世界的に注目の臓器となっています。
そこで、今回は「腸内環境を整える方法」
について紹介します。
「腸内細菌」
腸内環境といと、善玉菌を増やし、
悪玉菌を減らせばいいと、
イメージしている方も多いのですが、
研究が進むにつれて、
そう単純に割り切れるものではない、
ということが分ってきました。
体の中に住み着いている腸内細菌は、
すべての菌が必要で、
腸内細菌、腸の粘膜、免疫細胞が、
バランスを取っている状態が、
腸内環境が整っている、いい状態です。
「腸内環境を整えるために」
そのバランスをいい状態で保つために、
大切なことは4つあります。
1、食物繊維が豊富な食事
2、質のいい睡眠
3、適度な運動
4、リラックス
1の食物繊維には、玄米や野菜に多く含まれる
「不溶性食物繊維」と、海藻類に多く含まれる
「水溶性食物繊維」があります。
野菜自体、あまり食べてないという方は、
まずは、野菜をたくさん食べて、
食物繊維の量を増やしましょう。
野菜は食べているんだけど、
便秘やガスがたまり、腸の調子が悪い方は、
水溶性食物繊維が不足しているかもしれません。
ワカメやメカブなどの海藻類、
ネバネバトロトロ食品には、水分を包んで、
腸内の水分量を増やす働きがあります。
一日一回は、海藻やネバトロ食材を食べましょう。
2の睡眠と、3の適度な運動、4のリラックスは、
セットでおこなうと効果的です。
いい睡眠をとるためにも、
適度に体を動かすこと、
そして、寝る前にリラックスの時間を作ること。
腸は副交感神経で活発に働くので、
夜にしっかり休むことが、とても大切です。
腸内環境は、1~2か月で変わって来ます。
ポイントを押さえて、
腸内環境を整えていきましょう。
自分では、習慣を変えるのが難しいという方は、
やすらぎの里の滞在で、一気に整えてみませんか。
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