「心にやすらぎを育てる小さな習慣」④
〜シンプルな味付けにしてみる〜
みなさんこんにちは。
やすらぎの里・オンラインのくさむらです。
今回は「食」に関することがテーマです。
みなさんは味の濃いものがお好きでしょうか。
それとも薄味が好みでしょうか。
わたしはどちらも好きです!
最近は薄味が好きです。
というのも、人間の舌は、
ここ最近食べていた濃さを好むように出来ているのです。
やすらぎの里へ来てくださったことがあるみなさんなら、
「そうそう」と思ってくださるのではないでしょうか。
やすらぎの里のプログラムを終えたら、
まず最初に何を食べようか・・・
滞在中これまでにない集中力を発揮して、
考えたことと思います。
お寿司にしようか・・・
ステーキにしようか・・・
いや甘いもの、レマンのケーキ?
(伊豆高原で一番人気の洋菓子店です!)
それともルフィヤージュのパンかな?
(これまた伊豆高原で一番人気のベーカリーです!)
そして記念すべき退所後の一口目!!
「んん?!ちょっと濃すぎてびっくり!」
そんな体験をすることは珍しくありません。
あるゲストさんは、
行きつけのレストランで食事をしたそうです。
行きつけのお店なので味の濃さもよくわかっている。
それでも「あれ?!濃くて食べきれない・・・」
そんな体験をしたと教えてくれました。
舌にある味蕾は、
比較的早いスピードで入れ替わります。
だいたい10日から12日と言われています。
つまりここ10日間、
どれくらいの濃さの料理を食べていたかで、
味の好みが変わるということです。
味の濃いものが好き!
という方は多いかもしれません。
でもそれは、
ただ味の濃いものを食べ続けていたから、
という理由だけかもしれません。
やすらぎの里の初日に出てくるお味噌汁。
それをもし薄いなと感じたとしても、
最終日のお味噌汁は、
そう感じなかったのではないでしょうか。
薄味にして数日は「物足りない・・・」と感じても、
味蕾は確実に入れ替わっています。
一週間くらいで「薄いな」と思わなくなるはずなのです。
塩分の摂り過ぎが気になる方。
この機会に、ちょっと薄味、はじめてみませんか?
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