「減量のために断食したいのですが、
すぐリバウンドしてしまいそうで心配です」
せっかく断食して体重が減ったのに、
すぐに戻ってがっかりしないように、
今日は断食後のリバウンドを防ぐ方法を紹介します。
「1kg位の変動は気にしない」
まず、よくあるのが、
断食後に回復食を食べたら、
すぐに1~2kg体重が戻ってしまう現象について。
断食中は食事と一緒に塩分も摂っていないので、
やや脱水気味になっています。
その抜け過ぎた水分が食事を取り始めると、
必要な分が戻ってきます。
これは食事を食べて脂肪が増えているわけではないので、
安心して下さい。
特に外食が多く味の濃いものを食べている方、
むくみが強い方に多くみられます。
「噛んで食べるものを選ぶ」
加工が進んだ柔らか過ぎる食べ物は、
食べたという満足感がないので、
つい食べ過ぎてしまいます。
炭水化物もふわふわのパンやアイスなどは、
消化吸収が早すぎて、血糖値の大きな変動につながり、
過食の原因になります。
回復食が終わったら、
素材の形が残っていて、少し歯ごたえがある、
噛んで食べるものを選びましょう。
お腹が空っぽになった断食後は、
腸内環境改善のチャンスです。
噛んで食べるもので食物繊維をしっかり摂って、
腸の善玉菌のエサをたくさん入れてあげましょう。
「シンプルな味付けに」
断食後は味覚がリセットされて、
健康的なものが美味しく感じる味覚が戻っています。
かつお節に少しのお醤油やお味噌、
ポン酢などシンプルな味付けにしてみましょう。
いろんな調味料が入った複雑で、
濃い味付けのものは依存性があります。
素材の味を分かるようなシンプルな味付けにしましょう。
外食で濃い味のものも、
たまにだったら大丈夫ですが、
連続して食べると味覚が狂い食欲が暴走してきます。
濃い味の美味し過ぎるものは
3日に一回くらいを目安にしましょう。
「仲間がいると継続しやすい」
一緒に断食した仲間と連絡し合ったり、
朝ヨガなどでつながりを感じながら生活習慣全体を整えていくと、
自然に食事も整いリバウンドもしません。
毎日の体重の変動は気にし過ぎず、
長い目で見て、健康度を上げていく生活を意識しましょう。
健康度が上がれば代謝も良くなり、
痩せるだけでなく、体が引き締まって若々しくなってきます。
いい仲間といい習慣を身に着ける、
「ヨガと瞑想のリトリート」
10月15日(土)1泊2日・やすらぎの里本館
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