やすらぎの里は「断食道場」なのですが、
「断食道場」ではありません。
「なにを言っているの?!」
そう思われたでしょうか。
私の著書、「きれい」への断食セラピー
この本の目次には、
「やすらぎの里は『断食道場』ではない」
という項目があります。
このページを開いてみると、
「私はけっして断食道場として
はじめたつもりはありません」
と、書いてあります。
この気持ちはこの本を書いた
19年前と変わっておらず、
「やすらぎの時間をもつことで、
色んな気づきがある」
身体を通して気づく場(リトリート)です。
やすらぎの里へ来て、
豊かな自然に包まれながらのんびり過ごす。
それだけで「やすらぎ」を
感じられるのですが、
やすらぎの里では、
やすらぐ時間と共に、
「気づき」の瞬間を大切にしています。
やすらぎの時間を通じて、
自分の中の「気づき」を深めていく。
人から教えてもらって得た「気づき」ではなく、
自分で得た「気づき」は、
これからの生活を大きく変える力を持っています。
やすらぎの里は、
その気づきを促す「人との交流」が、
自然に生み出されるよう、
デザインされています。
同じ目的を持ったゲストが、
一週間を共に過ごす。
無理に関係を作るのではなく、
ごく自然に触れ合う中で、
関係が作られていきます。
年齢や性別、
地位や立場などが一切関係ない、
不思議な関係性が、
とても自然に生み出され、
それが「気づき」を
どんどん深めてくれるのです。
やすらぐ時間の中での「気づき」は、
自分の中に深く浸透して行って、
日常に戻っても、
みなさんのことを助けてくれます。
もちろん、
「一人でいたいのだけれど・・・」
という方もいらっしゃいます。
一人でじっくり気づきを深める方。
誰かと一緒に気づきを深める方。
人それぞれ違います。
やすらぎの里は、
一人でも、一人でなくても、
誰もが「気づき」を得て、
深められる環境を整えています。
やすらぎの里は断食道場だけれど、
断食道場ではない、
「食べないリゾート」。
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