お腹の脂肪が減らなくて悩んでいる、
そんなお悩みを抱えていませんか?
一度ついた脂肪って、
なかなか減らないですよね。
これには理由があります。
脂肪は運動しても、
真っ先に使われるわけではないのです。
脂肪はピンチの時に使うエネルギー。
だから普段は使わず、
大切に取っておいているわけです。
じゃあ普段使いのエネルギーって、
一体何でしょうか?
それは糖質から作られるグリコーゲンです。
食べる力を減らしたり、運動したりすると、
まずは体内にあるグリコーゲンが消費されます。
グリコーゲンを使い切ったら、
その後、やっと脂肪が使われはじめます。
感の良い方ならお気づきかもしれませんね、
現代人の脂肪が使われにくい理由を…。
現代人の生活は昔に比べて、
ずいぶん活動量が減りました。
でも食べる量が、
その分激減したかと言えばそうでもありません。
動かないけど、糖質中心の食事をする。
このような食スタイルを続けていると、
ずっと体内にグリコーゲンがある状態になって、
脂肪を使うまでに至らないのです。
そこで有効なのが断食です。
断食期間はエネルギーが入ってきませんから、
体内のグリコーゲンを使い切ることができます。
そして久しぶりに、
脂肪を使うチャンスを作れるわけです。
脂肪燃焼スイッチが入った状態で軽い運動をすれば、
その間、どんどん脂肪はエネルギーとして使われます。
体脂肪率が高くて気になっている、
おなかの浮き輪が取りたい、
そんな方に断食はとてもおすすめです。
みなさんも体験してみてください。
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こんばんは。20年くらい前にやすらぎの里にうかがいました。味覚が研ぎ澄まされるなど効果を実感。その後太った際は、脂肪を燃やそうと努力しておりました。
昨年、1型糖尿病であることが判明しました(インスリン依存)。病気についてお勉強していると、どうも「脂肪燃焼によるシェイプアップ」と「ケトアシドーシスのリスク」のバランスが難しく感じます。1型の場合は、完全な断食よりも、少量を食べインスリンを断たないのが良いのでしょうか(そうしないと生命維持に必要なエネルギーも供給が途絶えてしまうでしょうか)。また伊豆に行きたいなぁと常々思いながらメルマガ読んでいます。
コメントありがとうございます。
1型糖尿病ですとインスリンは必須ですので、断食は難しいです。
血糖値の変動を少なくするために、精製度が少ない炭水化物も適度に取りながら、良質の油やタンパク質もしっかり摂って、バランスのいい食事にしていきましょう。
食だけでなく、睡眠や適度な運動も大切ですので、機会があったら、養生食のコースで参加を検討ください。