腸内環境を整える3つのステップ
忙しい日々やストレスが続くと、
疲れがたまり、
つい甘いものやお酒に、、、。
これが続くと腸内環境に影響し、
胃腸の不調、肌荒れの原因になることも。
腸内環境が整うと、
胃腸や肌の調子だけでなく、
メンタル面も安定しやすくなります。
前回は「腸内環境を整える」ための、
ステップ1・胃腸を休める>>を紹介しました。
今回はステップ2の「腸の働きを良くする」
やることは、この3つ。
1,よく噛む
2,歩く
3,腸もみ呼吸法
よく噛む
よく噛むと唾液が出て、
胃腸が動き出します。
胃腸の働きは直接コントロールはできないけど、
噛むことで、間接的に動きを良くすることができます。
私たちが普段の食事で噛む回数は、
一食あたり、平均620回と言われています。
江戸時代、
徳川家康の頃は、1,460回。
卑弥呼の時代は、
なんと3,990回!
噛めない理由
なぜ、
私たちは噛まなくなったのか?
それは噛まなくても食べられる、
柔らかいものが多くなったからです。
昔の人のように、
歯ごたえのあるものを食べれば、
自然に噛む回数が増え、
胃腸の動きも良くなります。
おすすめは、ブロッコリーや鶏肉など、
かたまりで食べるものを食卓に出すこと。
外食が多いので、
食事のコントロールが難しいという方は、
ガムを噛むのでもいいです。
スポーツの選手が試合中に、
ガムを噛んでいるのは、
リラックスしてプレーできるから。
噛むというリズムカルな動作が、
脳の刺激になって、
セロトニンの分泌が良くなります。
僕も朝起きたら、
うがいをしてガムを噛んで、
脳を目覚めさせていますよ。
歩く
動物は動かないと、
腸も動かないようにできています。
寝たきりのお年寄りの方が、
ひどい便秘になりやすいのは、
歩いていないから。
歩くと腸の裏側にある大腰筋が動き、
腸に刺激になります。
気持ちよく歩いて、
腸の働きも良くしましょう。
腸もみ呼吸法
便秘で困っている方、
リラックスできないとき、
眠れないときにおすすめなのが、
「腸もみ呼吸法」です。
1,あおむけになって膝を曲げる
2,両掌を重ねて、優しくおへその周りをなでる
3,両手の指先で、おへその周りを優しく押す
お腹はデリケートな場所なので、
吐く息に合わせて、
ゆっくり押してください。
ゆっくりした呼吸は副交感神経を活発にし、
胃腸の働きが活発になり、
リラックスして睡眠にもいい。
眠れないときは、
無理に寝ようと思わず、
眠くなるまで「腸もみ呼吸法」をしてみましょう。
腸内環境を改善したいけど、
食事を整えたり、
自宅でゆっくり休むのは難しい。
そんな方は、日常から離れて、
自分の体と心をいたわってみませんか。
日常から離れて、
心身をリセット。
断食リトリート「やすらぎの里」
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