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はじめに
最近「ファスティング」や「断食」を生活の中に取り入れる人が増えてきました。
なんとなく気になってるけど「本当に身体にいいの?」「やってみたいけどちょっとこわいな…」と思っている方も多いのではないでしょうか。
断食を体験したことで、
「体重が減った」
「腸が動き出した感じがした」
「不思議と心まで落ち着いた」
そんなふうに、からだも気持ちもリセットされていく感覚を、多くの方が体験されています。
でももちろん、いいことばかりじゃなくて、
「頭がぼーっとしたり」
「やり方が分からなくて不安になったり」
そんな声があるのも事実です。
この記事では、
▶断食(ファスティング)ってそもそも何?
▶ メリット・デメリットって?
▶ 腸や心にどんな変化があるの?
▶ 実際に体験した人はどう感じている?
▶ 専門の断食施設って、どんなサポートをしてくれるの?
そんな疑問や不安に、ひとつずつ丁寧におこたえしていきます。
断食がはじめての方も、 あなたのペースで「自分の体と心にやさしく向き合う時間」を持てますように。
断食とは?基礎知識と種類
最近よく耳にする「断食」や「ファスティング」。
でも、いざやってみようと思うと、「どこまで食べていいの?」「いきなりやっても大丈夫?」と迷ってしまいますよね。
断食とは、一定の期間、食事を控えたり、量を減らしたりすることで、 疲れた消化器官を休ませ、体と心をリセットする健康法です。
今は「ガマンして食べない」というストイックなものだけでなく、 自分の体調やライフスタイルに合わせた、やさしい断食の方法がいろいろ登場しています。
たとえば──
・本格断食:数日間スムージーや酵素ドリンクで過ごす
・プチ断食:16時間断食、24時間断食など
・断食道場・リトリート:専門施設で2日~7日間ほどサポートを受けながら実践
医療や美容、メンタルケアの分野でも、断食の効果は注目されています。
大切なのは「無理なく、自分に合った方法を選ぶこと」なのです。
断食のメリット【体重・腸・メンタルへの良い影響】
体重や体脂肪への効果
断食をはじめて実感するのが、体重や体脂肪の変化。
食事を控えることで、体は“脂肪”をエネルギーとして使いはじめます。
「数日で体が軽くなった」
「顔まわりがスッキリした」
「2〜3kg落ちて、ズボンがゆるくなった」
といったお声も多く寄せられます。
また、むくみや水分の滞りも改善されやすく、 短期間でも「なんだか体が軽い!」「久しぶりに足首ができた!」なんていうお声も。
腸・内臓・消化機能へのメリット
毎日フル稼働している消化器官。
断食によって少しの間だけでも休ませてあげることで、腸や内臓が本来の働きを取り戻しはじめます。
「ずっと悩んでいた便秘がスッキリした」
「お腹のハリやガスが気にならなくなった」
「肌の調子が整ってきた気がする」
女性にはとても嬉しい効果ですよね。
腸が整うと、体全体の巡りもよくなって、いわゆる「腸活」や「デトックス」にも◎です。
メンタル・心へのメリット
意外かもしれませんが、断食をすることで感じられるのが「心の変化」。
・頭がクリアになる
・いつもより集中できる
・気持ちが落ち着いてくる
この状態を求めて断食する方も多いんです。
食べすぎや間食のクセがリセットされるので、 気づけば過食によるストレスやイライラもやわらぎ、 「なんとなく不安」だった気持ちがスーッと軽くなっていきます。
これらの変化が得られるのは、思っている以上に食べ物が“脳と心”へ影響を及ぼしているからです。
今断食は、メンタルの整え方としても、とても注目されています。
断食のデメリットとリスク【注意点も解説】
断食にはたくさんのメリットがある一方で、体や心に負担がかかることもあります。
だからこそ「自分に合っているかどうか」を見きわめながら、無理のない方法で取り入れることがとても大切です。
体調・健康面のリスク
断食は、ふだん当たり前のように働いている「消化の仕組み」をお休みさせるもの。
いつものリズムと違う食生活によって、人によっては次のような不調が出ることがあります。
・頭がぼーっとする・めまい・低血糖のようなだるさ
・水分不足による脱水や頭痛
・筋肉量の減少や代謝の低下
・栄養バランスの乱れによる体調の変化
・断食後のドカ食いによるリバウンド
特に、持病がある方やお薬を服用している方、高齢の方、成長期のお子さんなどは注意が必要です。
メンタル・生活面でのデメリット
断食中は、空腹によって、
・イライラしやすくなる
・集中力が落ちる
・眠気が強くなる
…といった変化が起こることもあります。
また、食事を囲む時間が多い人にとっては、 家族や友人とのごはんの時間が楽しめなくて、ストレスがたまることも。
そして、がんばり屋さんほど「もっと長くやってみよう!」「もっと減らしたい!」と思ってしまいがちですが、 “がんばりすぎ”は逆効果になってしまいます。
無理をすると、むしろ体調を崩したり、ストレス過多で断食後の食習慣が大きく乱れてしまったり…。
そのため自分を追い詰めない程度のゆるさも大切なんです。
断食NGな人・医師相談が必要なケース
妊娠中・授乳中の方
持病や服薬中の方
高齢者、成長期の子ども
摂食障害や極端なダイエット経験者
これらの方は、必ず医師や専門家に相談してからスタートしましょう。
やすらぎの里での体験談
静岡県伊東市にある「やすらぎの里」は、断食リトリートのパイオニア的な存在です。
全国から多くの人が来てくださいます。
ここで実際に断食を体験した方々の声をご紹介します。
「やすらぎの里で3泊4日の断食リトリートを体験。初日は不安でしたが、スタッフの丁寧なサポートと、ヨガや温泉のおかげでリラックスできました。2日目からは体がどんどん軽くなり、むくみがすっきり解消。最終日は心まで晴れやかになり、また頑張ろうと思える自分に戻ることができました。」(40代女性)
「普段はどうしても食べすぎてしまう(時には夜中に板チョコを3、4枚食べてしまうことも…)のですが、やすらぎの里ではそんなわたしでも無理なく断食できました。何より、終わった後の回復食がとても美味しくて。体が“生まれ変わった”ように感じました。スタッフの方が一人ひとりをしっかりサポートしてくれるので、安心して挑戦できました。」(50代女性)
やすらぎの里には、体だけでなく、心のリセット効果を実感するリピーターも多いのが特徴です。
専門施設で断食をおこなうメリット
「断食に興味はあるけど、自己流でやるのはちょっと不安…」
「体調を崩したらどうしよう」
そんなふうに感じている方にこそ、おすすめしたいのが専門施設での断食体験です。
断食道場やファスティングリトリートなど、経験豊富な専門スタッフがそろっている場所では、 ただ“食べない”だけではない、心身を丸ごと整える断食体験ができます。
・安心・安全のサポート体制
専門施設では、健康チェックや体調確認がしっかり行われます。万が一体調が変化しても、すぐに対応してもらえるので安心。「はじめてで不安…」という方や、持病をお持ちの方にもおすすめです。
・無理のないプログラム設計
「断食コース」「半減食コース」「食養生コース」など、体調や目的に合わせてコースを選べるのも専門施設ならでは。「ちょっと疲れ気味だから、まずは胃腸だけ休めたい」 「本格的に心と体をリセットしたい」 そんな方それぞれに寄り添ったプログラムが用意されています。
・ 心までととのう、豊富なサポート
断食といえば「食べないこと」に意識が向きがちですが、 専門施設では、ヨガ・瞑想・温泉・マッサージなど、心も体も整えるプログラムが豊富に用意されています。ただ痩せるのではなく「心が軽くなる感覚」や「本来の自分に戻る感覚」を得られるのが、 リトリート型断食の大きな魅力です。
・正しい知識と食事指導が受けられる
断食において大切なのは、始め方よりも、実は終わり方(回復食)。 自己流だと意外と難しいこの部分も、専門家が丁寧にサポートしてくれます。
・準備食はどんなものを?
・回復食の注意点は?
・リバウンドしないためには?
そんな疑問もすべて解消しながら進められるので、断食後も安心して日常に戻れます。
・同じ想いの人たちとの出会い
一人で来る人も多い断食施設。みんな同じ目的や目標を持って来ているので、次第に自然な一体感が生まれ、励まし合いながら断食に取り組むことができます。とはいっても、過ごし方は人それぞれ。何人かでお散歩へ行く人もいれば、ひとりでゆっくり読書を楽しむ方もいます。
自己流での断食はリスクも大きいため、特に初めての方や不安のある方、より深い心身リセットを目指す方には、専門施設での断食体験をおすすめします。
断食を安全&効果的に行うポイント
「やってみたいけれど、やっぱりちょっと不安…」
そんな気持ちはとても自然なことです。
断食は、やり方さえ間違えなければ、どなたでも安心して取り組める健康法です。
ここでは、断食を安全&効果的に行うための大切なポイントを3つにまとめてご紹介します。
① 準備食・回復食をしっかり行うこと
断食で一番大切なのは「始め方」よりも「終わり方」といっても過言ではありません。
断食に入る前には、消化の良いものを少しずつ食べて体を整える「準備食」。
そして、断食後には胃腸に負担をかけないやさしい食事で体を慣らしていく「回復食」。この2つを丁寧に行うことで、
・断食中のつらさが軽減される
・リバウンドのリスクが下がる
・体調を崩しにくくなる
など、断食の効果がよりスムーズに表れやすくなります。
② 自分の体調・生活スタイルに合った方法を選ぶ
「ファスティング」といっても、やり方はひとつではありません。
はじめての方は、16時間時間を空ける「プチ断食」、週末だけの「週末断食」など、無理のない方法からスタートするのがおすすめです。
体調がすぐれないときや、ストレスが強いときはお休みしてOK。
「今の自分に合っているかな?」を優先してあげてください。
③ 専門家や断食施設のサポートを活用する
「やり方に自信がない」「体に負担がかからないか心配…」という方は、 専門家のサポートを受けながら行う断食が安心です。
・体調の変化に応じたアドバイス
・食事内容の調整
・心身のケアまで含めたサポート
…などを受けながら、安心して断食を行うことができます。
無理をしない。がんばりすぎない。
断食は「自分をととのえる時間」であって、「我慢大会」ではありません。
ゆっくり、やさしく、今の自分を感じながら──
そんなふうに取り組むことで、心と体は自然に軽くなっていきます。
まとめ|断食は「使い方」と「自分に合う方法選び」が大切
断食には、体重の変化だけでなく、腸内環境の改善やメンタルの安定など、 からだと心の両面にうれしい効果があります。
でも一方で、無理な方法や自己流のやり方では、 体調不良やリバウンドといった思わぬ負担がかかってしまうことも。
だからこそ大切なのは「正しい知識」と「自分に合ったやり方」です。
はじめての方や、不安を感じる方には「やすらぎの里」のような専門施設での断食体験がおすすめです。
・専門家による、やさしくて丁寧なサポート
・体調や目的に合わせた無理のないプログラム
・ヨガや瞑想、自然の中で心も体もゆるむ時間
そうした安心できる環境のなかで、 “頑張る”のではなく、“ゆるめる”断食を体験してみませんか?
よくある質問(Q&A)
Q. どれくらいの期間で効果が出ますか?
A. 個人差はありますが、1日〜3日ほどの短期間でも、 「体が軽くなった」「むくみがとれた」「気分がスッキリした」など、変化を感じる方は多いです。 体質や生活リズムによって感じ方はさまざまなので、まずは無理のない範囲で試してみてください。
Q. リバウンドしないためには、どうすればいいですか?
A. いちばん大切なのは、断食後の回復食を丁寧に行うことです。いきなり元の食事に戻してしまうと、体に負担がかかってリバウンドしやすくなります。また、断食をきっかけに、普段の「食べ方」や「生活習慣」を見直すことも大切なポイントです。
Q.「断食」と「ファスティング」って、どう違うんですか?
A. どちらも一定期間食事を控えたり、量を減らしたりする健康法で、基本的な意味は同じです。 一般的に「ファスティング」は、スムージーや酵素ドリンクを取り入れながら自宅で行う場合に使われることが多い印象です。
Q. 断食中に気をつけたほうがいいことは?
A. 断食中は、十分な水分補給がとても大切です。お水・白湯・ハーブティーなどを、いつもよりこまめに飲みましょう。また、できるだけゆったりと過ごし、無理をしないことも大事です。もし激しい頭痛やめまい・あまりにも強い空腹感など、不調を感じたら、すぐに中止して体を休めてください。
おわりに…
今、ちょっと疲れていたり、 なんとなく重だるさを感じていたりしませんか?
そんなときこそ、 食べることを少しお休みして、 体と心をやさしくリセットする「断食」という選択肢があります。
大切なのは、無理をせず、焦らず、 今の自分に合った方法で取り入れること。
もし、不安があるときや、しっかりと整えたいときは──
わたしたちがサポートさせていただきます。
プロの手にゆだねることで、 もっと安心に、もっと深く、自分をととのえることができます。
あなたが、あなた自身を大切にする時間。
伊豆高原のやすらぎの里でお待ちしてます。
日常から離れて、心と体をととのえる。
やすらぎの里の詳しい資料は、
こちらでダウンロードできます ↓
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