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心に余白をつくる、3つの問い
やすらぎの里の大沢です。
気づけば12月。
今年も、もう終わりが見えてきましたね。
この時期になると、
「やり残していること」
「片づけなきゃいけないこと」
頭の中が、どんどん忙しくなっていませんか?
突然ですが、
あなたのカバンの中身、パンパンになっていませんか?
仕事の書類、家族の用事、
“忘れないように”と入れた予定やメモ。
それと同じように、
私たちの心の中も、
気づかないうちにいっぱいになっています。
やるべきこと
誰かの期待
不安や情報
40代、50代、60代。
家族のこと、仕事のこと、親のこと…。
自分のことは、いつも後回し。
そんな方ほど、
心のカバンは、知らないうちに、
重くなっているのかもしれません。
なぜ、私たちは「手放す」のが怖いのでしょうか
やすらぎの里で行っている「断食」も、
言ってみれば究極の引き算です。
「食べる」という当たり前を、
あえて手放してみる。
すると、体は弱るどころか、
消化に使われていたエネルギーが修復に回り、
驚くほど軽く、元気を取り戻していきます。
人生も、これと同じです。
抱えすぎたものを手放すことで、
心に余白が生まれ、
そこに新しいエネルギーが戻ってきます。
でも、分かっていても、怖いですよね。
断ったら嫌われるかもしれない
やめたら遅れるかもしれない
そんな不安がよぎるのは、
とても自然なこと。
冬の木が葉を落とすのは、
枯れるためではありません。
次の春に芽吹くための準備です。
もしかしたら、あなたにも今、
そんな「手放す季節」が来ているのかもしれません。
心に余白をつくる「3つの問い」
静かな場所で、
ノートとペンを用意してもいいですし、
お風呂の中で考えても構いません。
全部答えなくても大丈夫。
一つでも、途中まででも、十分です。
問い1
「最高の人生を生きるために、やめたいことは何ですか?」
やりたいこと、ではなく、
「やめたいのに、続けていること」。
惰性の習慣、
しんどい人間関係、
完璧であろうとする癖…。
一つ手放せたら、
どんな余白が生まれそうでしょうか。
問い2
「もし、誰の期待も背負わなくていいとしたら、どうしたいですか?」
「母だから」
「妻だから」
「いい人だから」
その鎧をそっと脱いだとき、
あなたの本音は、何と言っていますか?
問い3
「人生の最後に『いい人生だった』と思うために、本当に必要なものは何ですか?」
長い旅の終わりに、
あなたの手元に残っていてほしいものは何でしょう。
本当に大切なものは、
意外と少ないのかもしれません。
空っぽになった場所に、
本当の幸せが入ってくる。
何か一つでも
「手放してみようかな」と思えたとき。
心に、静かな余白が生まれます。
その余白に、
本当にやりたかったこと、
大切にしたかった気持ちが、
少しずつ戻ってきます。
やすらぎの里で過ごす時間も、
まさにこの「余白」を味わう旅です。
何もしない。
何者にもならなくていい。
その中で、多くの方が
「自分に戻れた」と言って帰られます。
今日、ひとつだけ手放してみる
人生を変えるのに、
大きな決断はいりません。
・寝る前のスマホを10分置く
・気が進まない誘いを丁寧に断る
・「ま、いっか」と自分を許す
そんな小さな引き算から、
人生は静かに変わり始めます。
もし一人では難しいと感じたら、
いつでも、やすらぎの里へいらしてください。
伊豆の自然と、何もしない時間が、
あなたの「手放す勇気」を、
そっと支えます。
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