やすらぎの断食先生・大沢です。
毎年この時期になると井原先生が、
実家でとれたみかんを持ってきてくれます。
出荷場を通さずに、とれたてを持ってきてくれるので、
サイズも 顔形もバラバラで個性的です。
まだ今の時期は皮もしっかりしているので、
皮を剥くと柑橘の爽やかな香りが広がります。
みかんの香りの効能は、不安や混乱、
自信喪失といった心のサポートをしてくれるそうです。
また、胃腸を整えたり、
代謝を良くして元気を出してくれる効果もあるとか。
まさに、今必要なことばかりじゃないか。
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せっかく食べるんだったら、
今が旬のみかんを存分に味わえるように、
みかんを使って「食べる瞑想」をしてみませんか。
リピーターの方なら知ってますね。
レーズンやピーナッツ、玄米ご飯を使って、
丁寧に味わって食べる、あの食のワークです。
食べることにしっかり注意を向けて、
五感をフルに使って味わいます。
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みかんを食べる瞑想
1,みかんをひとつテーブルに置いて、
姿勢を正し、目を閉じてゆっくり3回深呼吸をする。
2,目を開けて、みかんをよく観察する。
みかんを初めて見る外人さんのような気持ちで。
3,手に取って、丁寧に触れたら、ゆっくり皮をむいてみる。
香りも十分に感じて。
4,ひと房ずつ、よく味わって食べる。
噛むときの感触、味、鼻に抜ける香りもよく味わってみる。
5,食べ終わったら、目を閉じて1~2分間、
そのとき感じたことに丁寧に注意を向けてみる。
文章にすると、
めんどくさいことをしているような気がしますが、
要はみかんを丁寧に食べてみるだけです。
他の食べ物よりも、
皮をむくときの香りもあるので、
新鮮な気持ちでやりやすいように感じます。
日常で何気なくやっていることを瞑想的におこなうことで、
小さな幸せを感じることが増えてきます。
みかんを丁寧に食べる、コーヒーを味わって飲む、
周りの景色をよく観察しながら散歩する。
幸せは、いつもやっていることの中に、
すでにあるのです。
食べる瞑想で、
薄味の幸せを感じてみませんか。
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