東京に行くと、いつも寄る、
自然食品店の“GAIA”
3階にある、“耳をすます書店”に行くと、
時間の過ぎるのを忘れて、本に見入ってしまいます。
本のセレクトがいいので、
大きな書店に行くよりも、
欲しい本がたくさん見つかります。
今回、見つけた大当たりの本は、
「そろそろスローフード ~今、何をどう食べるのか?」
島村 菜津+辻 信一著 大月書店
スローフードの島村さんと、
スローライフの辻先生の対談集。
ふたりの言いたい、スローとは何か、
そんな話題がたくさん詰め込まれた本です。
心にとまった文を紹介しますね。
食のグローバル化やファストフード化こそ、
環境破壊の最大の原因のひとつだ。
しかし、それは逆に言えば、環境問題解決のカギが、
食卓にあり、ぼくたち一人ひとりの
「何をどう食べるのか」にある、ということでもある。
スローフードのスローとは、
人が以前のように自然界のペースを尊重し、
なんとかそれと折り合いをつけながら、
その恵みを永続的にありがたくいただく、
あの絶妙な知恵ならぬ「遅恵・ちえ」なのだ。
平和は、僕たちが、
誰と何をどう食べるかにかかっている。
贅沢で豊かだといわれている今の暮らしは、
実はとても禁欲的だと思う。
エコな時代っていうのは、本当の意味での贅沢な時代。
太陽や地球の恵を楽しむ贅沢な時代はこれからなんだ。
スモールというのは、
この辺でいいという節度のメカニズム。
スローというのは、早く、早くというのを、
もうこの辺でやめようよという節度のセンス。
「今日のやすらぎ」
毎年恒例の山焼きが終わり、
真っ黒こげになった大室山。
6日が御茶の水の病院への通院だったので、ガイアへ行って、長芋、鰹節、煮干を買ってきました。長芋は蓮根ハンバーグのつなぎに使ったのですが、量が多すぎたのか?長芋の味が強かったのですが、有機野菜だから味がしっかりしていたのかもしれません。ブログにレシピアップします。http://bullerbyn.cocolog-nifty.com/blog/
そのうち、ガイアでばったりお会いするかもしれませんね。
長芋、きっと味がしっかりしていたんでしょうね。
蓮根ハンバーグ美味しそうですね。
うちでもやってみようかな。