昨日の早朝に放送された「こころの時代」を聞きたかったが、
時間が時間なんで聞けなかった。
そんな方のために、
話した内容を紹介します。
とても、一度には紹介できないので、
何日かに分けて、アップしますね。
「やすらぎの里の紹介」
みなさんこんにちは、
私はやすらぎの里という施設の代表をしております、
大沢と申します。
私は、東洋医学と食事指導が専門になります。
実際に今朝も何人か治療してきていますし、
食事指導もやってきています。
ですので、今日はできるだけ、
みなさんの普段の生活に役に立つお話もできればと思っています。
やすらぎの里は、この先の伊豆高原の
浮山温泉郷という別荘地の中にあります。
湯治と食養生、東洋医学を組み合わせた、
滞在型の食事療法の施設です。
このような施設は日本にもまだあまりなく、
メタボリックなどの生活習慣病、アトピーなどのアレルギー、
更年期、ストレスからくる自律神経失調症やうつなど、
さまざまな悩みを抱えた方がいらしています。
食事療法の一環で、断食もおこなっているのですが、
それがマスコミなどで話題になって、
全国、ときどきは海外からいらっしゃる方もおります。
また、医療や福祉関係の仕事をしている方も多く訪れ、
看護師や介護師の方は、毎週何人かいらっしゃいます。
ときどき、医師の方もお見えになることもあります。
病気の方がどんどん増えていて、
その人達をケアーする仕事をしている方々の負担も増えています。
朝から晩まで、病気の方のお世話をして、
こころもからだも疲れ果てて、
やすらぎの里に駆け込んできます。
やすらぎの里は、人をケアーする仕事をしている人たちを
ケアーする施設でもあるのです。
「今日のやすらぎ」
月明かりに照らされる海。
月のエネルギーを一番感じるのが、
月明かりに照らされる海を見ているときです。
今夜の屋上の露天風呂からは、
幻想的に輝く海がきれいに見えています。
やすらぎの里で出しているお味噌汁のだしは何でとっているのでしょうか。以前二度ほどそちらを利用させていただいたものですが、断食明けのお味噌汁の美味しさに本当に感激しておりました。
帰ってきてから人にその感動を伝えても「断食明けで何でも美味しく感じるのは当たり前なんじゃないの」と言われるだけであの感動が伝わらず残念です。もちろん断食明けだからということもあるとは思いますがそれでもやっぱりすごく美味しかったです。
やすらぎの里に滞在した経験から少しずつ食生活の好みが変わり近頃は自然と植物性の食生活のほうが心地良く感じるようになりました。もしあのお味噌汁が植物性のものだけでとったお出汁だったら本当にすごいなあと思います。もし企業秘密でなければ教えた頂きたいです。
ベジタリアンさんへ
断食明けのお味噌汁は、一番だし(かつおと昆布)でとっただしをつかっています。
断食明けで味覚が敏感になっているのもありますし、おいしいおだしをつかっているというのもあると思います。
ちなみに、普通食の味噌汁のように、具がたくさんはいっている場合は、にぼしのおだしを使って、具のうまみを生かすようにしています。