「土に触れる生活」

田舎の小さな集落の中の道を進み、山神社の横に車を止める。
車から鍬と野菜の苗、おにぎりと麦茶を持って畑に向かいます。
畑についたら、どこに何を植えるかかみさんと相談です。
「きゅうりとトマトはここで、インゲンはここ、ナスがここで、枝豆はここでいいや」
畑仕事では、種を蒔いたり、苗を植えるときと収穫の時期が一番楽しいのです。
「取れすぎたら、食べきれないじゃない?」
今からそんなことを話して、早くも気分は収穫の時期に飛んでいます。
お昼は畑のあぜで梅干のおにぎりと麦茶。
からだを思いっきり動かした後なので、
これが最高にうまい!
遠くには新緑の里山が広がっています。
小川の流れる音に、ときどきホトトギスの鳴き声がシンクロします。
「これって、最高のレジャーだよね」
「そうよね、土に触れているだけで元気になってくるような気がする」
本当にそんな感じがします。
畑仕事をするようになってから、疲れにくくなったような気がします。
動物でも調子が悪くなると土にお腹をつけて寝ています。
人間も土に触れると元気になるのだと思います。
治療だとか、リラクゼーションだとかよりも、
もっと力強い、
自然そのものの力を直接受け取る。
土に触れる生活でそんなことを感じています。


「今日のやすらぎ」
畑に植えたズッキーニの苗。
これが畑いっぱいに広がって、たくさんのズッキーニの実をつけるんです。
・・・だといいな。
ズッキーニ

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