両親共に肥満の場合は、子供が肥満になる確率は80%、母親だけが肥満の場合は60%、父親だけが
肥満の場合は30%、両親共に正常体重の場合は10~20%といわれています。
このデータをみると肥満には遺伝が大きく関係しているようですが、一概にそうとも言えません。
実際には、遺伝子レベルでの本当の遺伝よりも、生活習慣が受け継がれるという環境的な要因の方が大きいと言われています。
アメリカでの実験で、一卵性双生児を環境の異なる別の家庭で育てた場合、両親が肥満の家庭では肥満になり、違う環境では普通の体重だったということです。
さらにその後、同じ環境にしたら二人とも肥満になったそうです。
もし、肥満になりやすい遺伝子をもっていても、生活習慣さえ正しければ、肥満にならないですむのです。
「今日のやすらぎ」
庭に咲いているミント。
これからどんどん増えて、館内をさわやかな香りで飾ってくれます。
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