●腸の働きを高める(呼吸法)
呼吸と腸の働きってあまり関係ないように思いますよね。
実はとっても深い関係があるんです。
胃腸はリラックスしているときにしか働かないって、前に言いましたよね。
だけど、リラックスって難しいですよね。
だって、仕事じゃストレスいっぱいだし、家に帰ってもやんなきゃいけないことはたくさんあるし。
わかる、わかる。
実は私もそうです。
毎日、仕事終わって一杯やってから、これ書いてるんですから。
ときどき、自分でもなに書いてるんだったか、わかんなくなっちゃうときがあるんですから。
ん、ところでなんの話だったっけ。
あ、そうそう、リラックスですよ。
人間ってリラックスしているときは、腹式のゆっくりした呼吸になっています。
熟睡しているときなんかそうですよ。
だから、腹式のゆっくりした呼吸をしていると、自然にからだはリラックスしてくるんです。
からだがリラックスしてくると、副交感神経の働きが高まり、胃腸がよく働くようになります。
もうひとつ、腹式の呼吸をしていると、下腹が大きく動きます。
これが、お腹のマッサージになっているんです。
腸の動きが弱っているような人は、お腹を大きく動かす腹式呼吸をすることで、腸の刺激になり腸の働きが高まるのです。
また、おまけの効果でぽっこり出っ張った下腹が引っ込んできます。
下腹が出っ張っている人は、脂肪がたまっているだけではなく、内臓が垂れ下がって下腹を押し出しているんです。
内臓は肺の下にある横隔膜にぶら下がっています。
内臓が垂れ下がっている人は、この横隔膜も垂れ下がっています。
腹式呼吸をすると、この横隔膜が大きく動くので、横隔膜を鍛える効果もあります。
毎日続けてやっていると、横隔膜が鍛えられ垂れ下がった内臓を上に引き上げてくれます。
そうすると、出っ張っていた下腹が引っ込んできて、引き締まったウエストがよみがえるのです。
お~!そりゃあ、やらなきゃ。
で、どうしたらいいの?
続きは、また次回ということで。
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