●腸の働きを高める(食事編3)
冷たいものの他に気をつけたいことがもうひとつ。
それは辛いものの取りすぎです。
辛いものはからだにいいものだと思って、意識的に食べるようにしてる人いませんか?
「だって辛いものはからだにいいって、テレビでいってたもん。
韓国の人だってキムチ毎日食べてるじゃない!」
気持ちはわかります。
テレビの影響力って大きいですからね。
だけど、韓国の人は何百年も辛いものを食べているので、それに対する適応力が出来てるんです。
日本食には辛いものが少ないので、まだあまり適応できていないのです。
辛いものは刺激が強いので、胃や腸の粘膜に対してかなりの刺激になります。
特に、粘膜や皮膚が敏感なアレルギーの人は気をつけてくださいね。
だって考えてみてください。
キムチを顔に塗って、そのままにしておいたらどうなると思います?
真っ赤になって赤くただれるでしょう。
辛いものを食べ続けていると、胃や腸の粘膜も真っ赤になってただれてきます。
特に、アレルギーの人はもともと粘膜が過敏な傾向があります。
粘膜の炎症がひどくなると鼻粘膜や皮膚にも波及して、鼻炎や皮膚炎を誘発する原因にもなります。
さらに悪いことに、辛いものを食べ続けていると、胃腸が常に炎症で熱をもっているような状態になります。
そうなるとそれを冷やすために、冷たいものが欲しくなってしまうのです。
だって、辛~いカレーを食べたら、冷たいお水が美味しいですよね。
辛い刺激や、冷たい刺激で胃腸もまいっちゃいますよね。
実は、辛いものなど刺激物的な食べ物は、ストレス解消になるのです。
ストレスがたまっていると、刺激的なものを食べて、ストレスを発散しようとしているのです。
かといって、辛いものを完全にやめるのも寂しいですよね。
私だってたまにはカレーやキムチ、食べたいときがありますから。
だから、刺激物はたまにしましょうよ。
日本には美味しい和食があるんですから。
>胃腸が常に炎症で熱をもっているような状態
って・・・!こわいですね。
確かにストレスが溜まってくると、辛いお鍋をつつきながらワイワイしたくなります。
このごろよく食べてるから、注意します☆
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