●腸の働きを高める(食事編2)
昨日は腸の働きを高めるために食生活で気をつけることを紹介しましたが、
今日は逆に、これだけは腸のために避けたいことを紹介します。
腸の働きを低下させてしまう、大きな原因は、冷たいものの取りすぎです。
からだの中で一番冷やしてはいけないところは内臓です。
冷たいものを取りすぎると、内臓が直接冷やされますので、からだにとっては大きなダメージになります。
自然の中で暮らしていると冷たいものを取ることはあまりありません。
だって、暑い夏には冷たいものなんて手に入らないし、寒い冬は冷たいものなんて飲みたくないですから。
しかし、冷暖房が効いている現代人の暮らしでは、夏は飲み口のいい冷たいものを、冬は暖房の効いた部屋できりっと冷えた冷たいものを飲むことが多いですよね。
それもたまにならいいですが、しょっちゅうそんなことしてる人、けっこういるんじゃないですか?
冷えるとからだの動きが悪くなりますよね。
内臓も同じです。
冷たいもので冷やされた内臓は動きが悪くなり、機能が低下してきます。
特に、下痢しやすいとか、胃腸の虚弱な人は要注意です。
胃腸のためには温かいものですよ。
お酒もきっちり冷えたビールよりも、焼酎お湯割りにするとか。
サラダよりも、鍋物や煮物にするとか。
わかっちゃいるけど、冷たいものを取りすぎたときは、お風呂で半身浴です。
しっかり汗をかいて、たまった冷えを追い出しちゃいましょう。
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