●腸の働きを高める(食事編1)
便秘を解消するためには、食物繊維をしっかり取るというのがまず基本でした。
しかし、腸の働きが過敏な人、弱い人の場合はどうでしょうか?
例えば、すぐに下痢をしてしまう。
食欲がなくて、あまり食べられなくて、体力がない。
痩せすぎて、なにを食べても太れないというような人です。
このようなタイプの人が食物繊維を取りすぎると、下痢がひどくなったり、あまり食べられなくなってさらに痩せてしまう場合があります。
そんな人は玄米よりも半分だけ精米した五分づき米がおすすめです。
これでしたら、繊維はだいぶ少なくなっていますが、大事な胚芽はほとんど残っているので、胃腸の弱い人にもおすすめです。
また、よく噛むというのも大事ですね。
よく噛むようにすると唾液がたくさん出ます。
唾液は消化酵素ですから、消化吸収を助けてくれます。
噛めば噛むほど胃腸の働きがよくなって、栄養をしっかり取れて元気になれます。
しかし、いくらいいことをやっても、もう一方で悪いことやっていては腸の働きもよくなりません。
そこで明日は、腸のためにこれだけはさけたいことを紹介します。
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