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「依存とドーパミン」

先週配信したメルマガが、
おもしろかったという声が多かったので、
ブログでも紹介させていただきます。
今回は脳内の神経伝達物質「ドーパミン」のお話です。
なんで、ドーパミンなのかっていうと、
甘いものの依存ととっても関係あるんです。
甘いものがやめられない、
自分は、絶対甘いものに依存しているって思う人、
結構、多いと思います。


ドーパミンは脳内の快楽報酬系の神経伝達物質です。
私たちが、いろんなことを学習するのは、
その後に得られる報酬を期待しているからです。
ほめられたり、認められたり、
いい仕事につけたり、収入が増えたり。
金銭的なことだけではなく、
人の役に立てて嬉しいなんていう報酬もあります。
これは、ある行動をとって、
それが、自分の生存に有利に働くようだと、
その行動を深く記憶するために、
快楽を感じるようにできているからです。
この快楽を感じさせてくれるのが、
脳内伝達物質のドーパミンです。
本来は、好ましい行動を強化するためにあるのですが、
今は、簡単にドーパミンを出せる手段があります。
それが、甘いものやアルコールです。


自然界では、あまりとりすぎることがなかった、
これらのものは、簡単にドーパミンを出して、
快楽を与えてくれます。
特に、普段の生活で楽しいことが少なく、
ストレスが多い生活を送っていると、
もともと、ドーパミンが少なくなっています。
そんなときに、甘いものをたくさん食べたり、
アルコールをたくさん飲んで、
一時的にドーパミンが大量に出ると、
その快楽を脳が記憶して、どうしてもまたやりたくなってしまう。
さらに、日常的にたくさんとり続けていると、
脳のドーパミン受容体が不活発になってきて、
さらに、たくさん飲んだり食べたりしないと、
ドーパミンがうまく作用しなくなってきます。
これが、甘いものやアルコールに、
依存していくサイクルです。
このどんどん、エスカレートしていく、
欲求を抑えてくれるのが、セロトニンです。
ちょっと、長くなりすぎたので、
今回は、ここまでにして、
次回、セロトニンの働きを活発にする、
具体的な方法を紹介しますね。
中庭のヤマボウシ
今年は、中庭のヤマボウシが、きれいな花をたくさんつけてます。
なんでも、たくさん花を咲かせるまでは、時間がかかりますね。

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