満開の桜が、この暖かさで、
一気に散り始めました。
駅から続く桜並木は、
桜の花が舞い散り、まさに花吹雪。
歩道が桜の花びらで、
ピンク色に染まっています。
これは、今年の桜を見納めしておかなければと、
かみさんと“さくらの里”に花見に行ってきました。
伊豆高原のシンボル“大室山”の麓に広がる“さくらの里”は、
広大な敷地に何十種類もの桜が植えられていて、
いろんな桜が楽しめます。
この時期は、“染井吉野”だけではなく、
“しだれ桜”も楽しめます。
桜の木の下で、お弁当を広げていると、
花びらが、舞い落ちてきました。
食事の後は、
気持ちのいい芝生の上で、ゴロンとお昼寝。
見上げると、桜の花と青い空。
そういえば、今日は満月。
「願はくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ」
西行法師の気持ちもちょっと分かるような、
かなしいほどにきれいな、桜の舞い散る休日でした。
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